カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

ワープアの中国滞在記 その3

中国でもこれくらい南方になってくると、古代史とかでは罪人を流す土地で、私の尊敬する北宋の大文人、蘇軾などもここから近くの恵州というところに流され、さらには今はリゾート地となっている海南島まで島流しの憂き目にあっています。


北方生まれの人が、こういう気候の違うところに流されてくると、病気になって死んでしまうそうです。だから、罪人を流すのに都合がよかったんですかね。


会社が海外旅行保険に入っていたので、キャッシュレスで病院に行けたのですが、二回ただの風邪薬もらっただけなのに、800元とか600元かかり、サインするときに目が点になりました。(現レートは1元=16円程度)


日本で自己負担で病院行くよりも高いんではないかと。


そこの病院は日本人の営業職の人がいたりして、医者も日本語が通じたのですが、ローカルの病院に慣れている私からすると、日本語が通じるというだけで、ほとんどボッタくりだなと思いました。


しかも、もらったのは漢方薬。普通の薬をくれ。


現地会社のスタッフが、私がもらった薬を見て、「これは近所の薬局で、20元とか30元で売ってるよ!」と色めき立っていました。


私も長いワープア暮らしで、金銭感覚が中国人的になっているので、今回の件は、ほんまにアホちゃうかと思いました。

ワープアの中国滞在記 その2

別に大したオチがあるわけではないのですが、親会社の仕事の手伝いで中国に来ているだけです。


つまりただの出張。


今行っている会社は、従業員20名程度の日本全国どこにでもあるような零細田舎工場ですが、その上には親会社がいます。さらにその上には一部上場の親会社があって、私などはさしずめ格差社会の最底辺に位置しているわけですが、こういう形で再び中国に来る機会があるとは思いませんでした。


まあ、仕事で中国に来る機会はこれが最後かもしれないので、6年ぶりに行くとなるといろいろと調べておきたいこともあって、出発前はあたふたしていました。


今回やってきたのは、広東省東莞市というところです。広東省自体は、ワープア転落前にも短期の出張で来たことがありますが、東莞市は初めての訪問です。


中国では出稼ぎの街といった位置づけの都市のようですが、自動車が異常に多く、飲食店の値段もやや高く感じられ、あまり住みやすい都市といった感じはありません。いや、いま中国はどこもこんな感じなのでしょうか?


自分が浦島太郎になってしまったのか?


それよりも来た途端に風邪を引いてしまい、10日ほどフラフラになりながら、仕事をしていました。

ワープアの中国滞在記 その1

今、6年ぶりくらいに中国に来ています。


夕食を食べた後の帰り道で、客引きをするモーター三輪車を見かけました。


長安8/12











私が中国に初めて来た2000年代前半は、人力三輪車がうじゃうじゃいたのですが、さすがに今はもういないのかもしれません。


時代の移り変わりは激しいものです。


さて、仕事はワープア、FXはボロ負け、思うままにならない人生にやけくそになって中国に放浪の旅に出たのか、はたまた……。


中国のどこに来ているのか、なんで来ているのかについてはまた次回!

またしばらくお休みします

書きかけの記事がありますが、身辺多忙につき、しばらくブログ記事の執筆をお休みします。


まあ、そんな宣言をわざわざしなくても誰も見ていないのですが……。


ちょうど一年くらい前にも少し更新が止まった時期があったのですが、そのときはFXトレードに集中するためでしたね。


今も相変わらずFXトレードの方はボロボロですが、1枚のリアル口座とデモ口座を行ったり来たりしながら、継続しています。


さて、今回の身辺多忙の原因は……。


次回、再開後は少し趣向の違った記事が書けるかもしれません。


一ヶ月以内にはまたお会いしましょう!

再度、新興国株式へ乗り出す その9

今はどうか知りませんが、私がいろいろと調べた時には、国内証券会社のベトナム株の取引手数料は、横並びでどこも高かったです。多分今も状況に大差はないと思います。


試みに今、SBI証券のベトナム株の取引手数料を見ると、約定代金の2.16%で、最低取引手数料は、1,296,000ドンとなっています。


今の為替レートで概算すると、最低取引手数料は約6000円になります。つまり、一回の注文で、約30万円近い金額を発注しないと、2.16%よりもさらに割高な取引手数料がかかるということになります。


往復で約4%も取引手数料がかかるうえに、小口の投資はできない。ワープアにはとても無理な投資です。


一方、金持ちにとっても割に合わない取引手数料です。1000万円投資したら、取引手数料が往復で約40万円もかかるということになります。


これに為替変換の手数料もかかるので、実際の取引手数料はさらに膨らみます。


ネット上には「ベトナム株買うならSBI証券で!」というような口座開設のアフィリエイト報酬を目的とした広告ページが結構ありますが、私が個人的に経験したところでは、国内証券会社経由でベトナム株を買うのは、マゾでもなければできない投資だと思います。

再度、新興国株式へ乗り出す その8

私が初めてベトナム株を買ったのは、多分2013年くらいで、もう三年ほど前のことになります。


ずっと海外株式は中国株をメインとしていたので、ベトナム株は、ホアンアインザーライの株だけを2年くらい所有していました。


その後、SBI証券の口座にあったホアンアインザーライの株を売却し、2015年の初頭にサイゴン証券に口座を開いて、少額ながら複数のベトナム株を所有して現在に至っています。


ベトナム現地の証券口座を開いたのは、国内の証券口座でベトナム株に投資するのは、いろいろと不利だと感じたからです。


まず、ベトナム株は比較的有償増資が行われることが多いのですが、日本国内の証券口座からは、この有償増資に応募することができません。


これはベトナムに限らず、中国株などの海外株全般についても同じなのですが、中国株の場合は有償増資の権利が売却されて、多少なりとも金銭的な見返りがあるのですが、ベトナム株の場合はそれも無しです。


つまり有償増資があるたびに株価が下がるだけ。私がホアンアインザーライを保有していたときにも有償増資が一度あり、ただ株価が下がるのを眺めていただけでした。


もう一つ、無償増資に関しても問題がありました。無償増資については国内証券会社の取り扱い方法が異なっていて、これはSBI証券だけのケースかもしれないのですが、無償増資の分配株式が勝手に売却されて、配当金のように課税されて入金されました。


(゜Д゜)   目が点になりました。


無償増資では株価が下がっただけのホアンアインザーライ。今度は無償増資でようやく新興国株式投資の醍醐味を味わえると思った矢先の仕打ちでした。


しかし、国内証券口座での増資関連のデメリットはまだかわいいほうで、もっと不利なのは、その取引手数料の高さです。

再度、新興国株式へ乗り出す その7

国内の証券会社ではSBI証券でロシア株を買うことができます。私の場合、NISA口座をSBI証券で開いているので、日本株、中国株、ロシア株をこの口座だけで全部買えます。しかも、すべて特定口座で。


中国株ほど取引手数料は安くありませんが、SBI証券の場合、他の東アジア系の外国株に比べて、ロシア株は最低取引手数料の設定額が低くて、(ルーブル安も関係しているのかもしれません)少額投資向きです。


さて、今回はとにかく一銘柄だけでも買っておいて、ロシア株にも橋頭堡を‪築いておきたいということで、一年半ぶりに銘柄のスクリーニングをしてみました。


以前、私が買った時期からは値上がりしたといえ、ルーブル安で相殺されているところもあれば、当時買った銘柄の中から選んでもよさそうでしたが、せっかくなので、今回は以前購入を見送った銘柄の中から、マグニトを選んでみました。


マグニトはロシアにてコンビニやスーパーを経営している会社で、その業態には少しも目新しさはありません。しかし、10年チャートを見ると、私が勝手にユニクロチャートと名づけているような大暴騰チャートです。


ど田舎のなんの変哲もない服屋だったユニクロの成長にイメージをダブらせてしまうのですが、なにせロシア株は闇鍋をつついているようなものなので、ただの思い違い、マグニトの大成長もこのあたりで頭打ちとなる可能性は大いにあります。


ただ、株価は2014年末のロシアショックの頃よりも下げているので、まあひとつの試みとして買ってみるのもいいかと思いました。


さて、次回はいよいよベトナム株についてです。

再度、新興国株式へ乗り出す その6

外国株とは言っても、比較的情報が入ってきやすい中国株に比べれば、ロシア株なんて闇鍋をつついているようなものです。


私が初めてロシア株を買ったのは、原油価格暴落、ルーブル暴落で、ロシア株も暴落した2014年年末から2015年初頭にかけての頃です。


早いものでもう一年半前のことになるのですが、市況とはあまり関係ない個人的なランド円のスプレッド超拡大事件によるロスカットで、ロシア株も売却せざるを得ず、一度丸裸にされました。


もしもロシア株をあのまま持ち続けられていたら、どうなっていたのでしょうか?結論から言うと、早くも含み益に転じていました。


というのは、現在ルーブルは当時よりもさらに値下がりしているのですが、株価はあのときがどん底になった銘柄が多かったようで、私の当時の所有銘柄の大半が反発していました。


特に逆張りで買った電力会社のモスエネルゴは見事に反発して株価は二倍以上になっています。もっとも為替損失があるので、含み益が二倍ということではありませんが。


つまり大局的な投資戦略は間違っていなかったようです。

再度、新興国株式へ乗り出す その5

10年以上昔、中国に留学していたときには、あまり意識することがなかったのですが、改めて振り返って見ると、中国には外資系企業が溢れかえっています。


当時はなんとも思うことなくフランス資本のスーパーマーケットのカルフールで買い物なんかしてましたが、よくよく考えてみると、日本にいて外資系のスーパーマーケットなんてまず見ることはありません。


つまり、日本国内は日本企業がほとんどの市場を占拠しており、今はさらにフェーズが進んで海外市場を取りに行っている段階です。一方、中国の場合は逆に国内企業が脆弱で、外資系企業に市場を奪われている状態です。


武力的背景がないだけで、本質的には戦前の植民地経営と同質の現象であると思います。


植民地が最終的には開放されたように、将来的にはこの構造も崩れてくると思いますが、日本市場にまで進出できる新興国企業は今後もかなり希少な存在だろうと思います。


つまり、実際に企業の製品やサービスの質を確かめてから投資するという手法は、日本国内にいてはほとんどの新興国企業において実践できない。現実的には新興国本国でうまく地盤を築いている企業への投資がメインになります。


その際でも、中国株式が一番初心者向きだろうと思うのは、日本語だけでも手に入る情報量が豊富だということです。内藤証券は中国株に力を入れているためか、口座開設後に見れる中国企業の個別ニュースは結構充実しています。


私の場合は、中国語のweb情報とかいろいろと見ましたけれど、そういうものを見なくても、日本語ソースだけの情報でも投資できるかなと感じます。


実際、中国株で資産を築いた人たちもそんなに中国語ができたり、中国事情に精通していたという人たちでもなさそうです。


結局、日本国内の証券口座で税制面のメリットを受けつつ比較的安い手数料で取引でき、かつ日本語の投資情報も豊富な中国株が今後もしばらくは新興国株式投資の主役だろうと思います。

再度、新興国株式へ乗り出す その4

くどいようですが、収入が失業保険レベルにまで落ちているので、新興国株投資に乗り出すといってもいろいろと銘柄の選択をする自由はありません。


とはいえ、一銘柄でも持っていれば、為替損益やその国の市況状況などは、ある程度自分の視界にも入ってきます。


将来投資できる資金が増えたときのことも考えて、新興国株式に橋頭堡を今のうちから再建しておく意味はありそうです。


今回、中国株については、株価下落が激しく自社株買いを繰り返していたハイアールを逆張りで購入してみました。


英国のEU離脱騒動で早速含み損を抱えてますが、毎度のことなので気にしないことにします。(痩せ我慢)


私の場合、まだハイアールの製品は買ったことはありませんが、ノートパソコンはもう三台くらいレノボのものが続いています。


身近で馴染みのあるサービスや製品を作っている会社に投資しなさいというのは、ピーター・リンチが素人に勧める投資術ですが、新興国株式の中では中国企業が一番日本人にとって身近な存在だと思います。




今だとレノボやハイアールくらいしか、日本進出を果たしている中国企業は見当たりませんが、今後はもっと増えてくると思います。


「レノボのパソコン、安さの割にはそこそこ使えるやん。株もついでに買ってみるべ」


というのは、もっとも頭を使わなくてもいい投資術の一つですが、理解できないビジネス(昔のIT企業、今のバイオベンチャー等等)を展開している企業に投資するよりは遥かに堅実です。


新興国株式の中で、中国株がもっとも初心者向きなのは、日本からでも企業の接触頻度が高く、得られる情報量が豊富だからです。


多少なりとも中国人の知り合いがいると、「QQのアカウント持ってないのか?」と聞かれた経験はかなりの日本人があると思います。


QQは中国版のフェイスブックのようなもの、運営母体はあのテンセントです。


「あれを作っている、またはサービスを展開しているのは中国の○○なのか」


という経験を日本にいてもしたら、一つ投資を検討してみる機会になると思います。


他の新興国株式ではまだまだそんな経験はできなさそうです。
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