カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

宝くじよりもひどいFX その2

私、宝くじは買ったことありませんし、パチンコは人がやってるのを見たことがあるだけです。


宝くじは胴元の自治体が自分の取り分を抜いてから、再分配しているだけですし、パチンコ店はそのゴージャスな建築物を見ただけで入る気が全く起こりません。


結局、全部客の財布から抜いたお金を使っているだけだから。


オタク研究家の岡田斗司夫氏はFXを中産階級のパチスロだと言っています。


言いえて妙、ちょっとインテリ風を吹かせてもFXの本質はパチスロです。


昔はアホで気づかなかったのですが、FX取引口座開設によるアフィリエイト報酬やキャッシュバック報酬の金額の高さを見れば、FXに絶対近づいてはいけないのはよく分かります。


FX業者も自治体やパチンコ店と同じくそれらを全部客の財布から抜いて渡しているだけだから。


さらにたちの悪いことは、完全に運任せの宝くじなら、素人にも大金の入ってくる(勝てる)可能性はありますが、FXが麻雀のように技術の必要とされるギャンブルであれば、素人はただのカモにされるだけです。


しかもその雀荘は世界最大の広さで、あの手この手の技術を持ったプロがひしめき合っているという具合。


ここで素人が勝てる可能性なんてほとんどありません。

宝くじよりもひどいFX その1

ビジネス上の利益を得たいが、そのリスクは分散させたり限定したいと考えて作られたのが株式会社の始まりです。


ビジネスの世界では、うまくいけば関係者すべてが利益を得ることができますが、逆に失敗すれば関係者すべてが損をすることもありえます。


一方、誰かの損が確実に誰かの利益になる、ゼロサムゲームなのが博打です。


為替相場も実需の売買は当然ありますが、投機マネーの流動量はそれをはるかに上回りますので、実態は世界最大の賭博場です。


この再分配の場では、多くの敗者の屍の上に、必ず勝つ者、資産を増やす者が出てきます。


みんながみんな負けるということはありえません。


「おまえはFXトレードを博打というが、実際勝ち続けている人がいる以上、運任せの丁半博打とは違う。より研究し努力した人が勝者となるのは、ビジネスの世界と変わらない」


FXブログを夜な夜な血眼になって徘徊している人が言いそうなもっともな意見ですね。


昔の私です(笑)


さて、チャートの動きがランダムかどうかと議論し始めると、神はいるのかいないのかといった神学論争のようになってしまうので、ここでは便宜的にチャートの動きはある程度予測可能であるとします。


つまりトレーディングは単なる博打ではなく、技術の良し悪しがその成績を左右する。億単位の資産は個人の技量と努力によって獲得可能である。


こうなると素人にとっては宝くじよりはるかに分が悪い勝負になります。

マイク・タイソンに出会える賭博場

「あのな灰原、素人が商品先物に手を出すいうのはな」


「いわばおまえがボクシングの世界チャンピオンと試合するようなもんなんやで」


青木雄二氏の最初にして最大の著作『ナニワ金融道』の第104話でのセリフです。


ナニワ金融道(5) (講談社漫画文庫)ナニワ金融道(5) (講談社漫画文庫)
著者:青木 雄二
販売元:講談社
(1999-05-11)
販売元:Amazon.co.jp



何も知らない素人の小学校の教頭先生が商品先物にズブズブとハマッていき、破滅していく姿が描かれています。


ナニワ金融道が書かれたころからすでに20年ほどの時間が過ぎました。


いま、ハメ込みたい者たちは、言葉をマイルドにして、その本質を隠そうとします。


が、先物取引の本質はいまだ変わりません。


為替相場は全く垣根の無い世界最大の賭博場です。


素人がマイク・タイソンやモハメド・アリと素で出くわす可能性のある賭博場はほかにはありません。


「まだ負け犬ちゃんは言うのね、俺は勝ち続けているし」


そう、確かに一部の人は勝ち続けるから、なおたちが悪い。

チャートのない世界

もうボリンジャーバンドを設定する必要もない。


トレンドラインだって引く必要もない。


雇用統計発表前にモニターの前に釘付けになる必要もない。


チャートのない世界は静謐そのもので、失った時間が戻ってきて、もうずいぶん経つ。


損したことでなんとしてもお金を取り戻そうとすることを泥沼と呼ぶ。


FXは先物取引、どう言い繕っても、ハイレートのギャンブルです。


ギャンブルの損をギャンブルで取り戻そうとするのは全く馬鹿げているのだが、火事場の中の人間はどうしても気づかない。


「トレーディングはギャンブルではなく、期待リターン値を統計的に予測して……」


「勝てるようになったトレーダーは大抵一度は破産を経験しています。それを乗り越えた人だけが……」


魔法の言葉だけが頭の中に入ってきます。


はやくFXを損切りして下さい。


早ければ早いほど、傷は浅くなります。


早ければ早いほど、別のチャンスが生まれます。


FXでいっぱいに満たされたうつわには、他の何も入れることができないのです。

詐欺師の柔術

詐欺師が使う手口というのはみな古典的なものばかりです。というのも、彼らは人間の行動習性を巧みに利用するため、その行動習性が変わらない以上、手口の方も一向に変わりません。


人体の構造が変わらない以上、柔道の技が毎年開発されたりしないのと同じようなものでしょうか?


私たちは毎回背負い投げで投げられたり、送り襟締めで締められたりと、決まりきった技でハメ込まれています。


目新しい技なんてまったくありません。


さて詐欺(悪徳セールス)の手口をパターン化して解説してくれたのがこの本。


影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
著者:ロバート・B・チャルディーニ
販売元:誠信書房
(2007-09-14)
販売元:Amazon.co.jp



学術的な本であまり読みやすいものではありませんが、よく読めば数々の思い当たる節があります。


もっと早く読んでおくべきでした。人生の早い段階で読むほど被害額が減ります。


ところで、ブログって10年くらい書くとどうなるんだろうと思っています。


具体的なケーススタディについてはまたいずれ。

投資詐欺に溢れた世界

「赤の他人に金儲けの方法を教える馬鹿などいるわけがない」


小学4年生でも分かりそうな事実を大人になるときれいさっぱり忘れてしまうのはなぜでしょうか?


斜め読みしても、為替日記ランキングなんて、ハメコミブログのオンパレードです。


もちろんこのブログもハメコミブログの一つです。


(分かりますよね?)


とはいえ、昔の私も含めて、みんな


「FXトレーダーになる!」(←海賊王になる!みたいなノリで)


と純粋に思っているので、何を言っても水をさすばかり。


でも、いつか目が覚めたり、悟りを開いたりする人も出てくるでしょうから、そのときのためにこのブログはあります。


さて、資産形成を台無しにする三大要因の一つ、詐欺。


いつこれに引っかかるのか分からないのでは、波打ち寄せる浜辺にせっせと砂の城を築いているようなもの。


もちろん人を騙すためではなく、自身の資産防衛のためですが、詐欺師が使う典型的な手口を知りたいですか?

穴の開いたバケツに水を溜めたがる馬鹿者たち

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのかバビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
著者:ジョージ・S・クレイソン
販売元:グスコー出版
(2008-08-08)
販売元:Amazon.co.jp


実はこの本には本当のことが書いてあります。本当のことが書いてあるがために、百年近く前にアメリカで出版された本が、いまだに日本でも売れ続けて います。


ただし、本当のことが書いてある本を読んでも、必ずしも役に立つとは限りません。なぜなら、読み手の能力が足りないと、真実にバッタリ出くわしても、あっさり素通りしてしまうからです。


「いや、いいこと書いているねえ」


心の中ではうなずきながら。


書籍中のエピソード。


アルカドの息子ノマシアが、詐欺に会い、賭博的なビジネスに手を出して、父親からもらった資金を全部なくしてしまう話を私は何度も読んでいました。


それにもかかわらず私はノマシアと同じことをやってしまいました。違いは父親からもらったか、自分の資金であったかというくらいです。


穴の開いたバケツに水を溜めたがる馬鹿者たちがいつまで経っても改めない過ち。


それは浪費、賭博、詐欺。

規制されても衰えぬ歓楽街

「この歓楽街は規制されて廃れるかと思ったけど、規制前よりも人の入りはずっとよくなっているじゃないか?」


私がFXジャンキーだったのは、レバレッジ100倍とか50倍とかが普通だったころです。


レバレッジ規制でFX業界も淘汰の時代がやってくると言われる前のころでした。


でも久しぶりにFX関連の情報サイトを見て感じた感想は上記のとおり。


なんと規制前よりも一層にぎやかになっているではないか。


FX業者は増え、天才トレーダーのブログは一層頻繁に更新され、聞いたこともないような取引システムまで導入されている。


どこを見てもパチンコのネオンを見るかのようにキラキラ。


規制されてもなお衰えぬものがこの世にあり。


売春、酒、ギャンブル


人間の欲に基づいた商売は、規制すればするほど、怪しげな欲望の炎を燃え上がらせます。


また、以前からいつかは出てくるだろうと思っていた10万円を6億円にまで増やしたトレーダーなんかも出現していたようですね。


もっとも昨日の強者だった彼も今日は市場から追い出されてしまったようです。


FXで資産を築ける可能性は、宝くじで資産を築こうとするのと同じくらい難しい。


それは私がたどり着いた資産形成を阻害する三大要因の一つが、FXには完全に当てはまるからです。

暗闇に消えていくFXジャンキーたちの腐乱死体

まるで街灯に集まる蛾のように、世間は天才トレーダーを必要としています。


天才トレーダーのブログを読んでこそ、俺もFXで勝ち続けられるようになる。


天才トレーダーのブログとタイアップしてこそ、バカな小金持ちに取引口座を開かせることができるようになる。


彼らは血眼になって、web上をさまよい、天才トレーダー探しにやっきになります。また天才トレーダーの方でもそういう状況はとても好ましいものです。


FXの取引実績をブログにアップするだけで、アクセス数があがり、広告収入が入ってくるようになる。


三者三様の思惑はあれども、ここに打ち捨てられた悲しい事実が一つ。


それはきらびやかに輝く明かりに目をくらまされて気づかない街灯の下にうず高く積もった蛾の腐乱死体たち。


賭博場では一握りの勝者が敗者を毎日のように追い出していきます。


昨日の強者も今日の勝者とは必ずしもなりえず。


それなのにどうしてあなたは自分が賭博場で勝ち続けられると思うのですか?


その親切な人はあなたに微笑みかけながら、同時にあなたを奈落の底へ突き落とそうとしているのではないのですか?

FXジャンキーの生態

「おれ農業やって無茶苦茶儲かっちゃったよ。もう会社辞めようかと思って。おまえも農業やってみたら」


パチンコでそこそこ儲けているという話はチラホラ聞きますが、FXで儲けているという話は寡聞にして聞きません。


おそらく広い日本には星の数ほどFXで儲けている方がいらっしゃるとは思いますが、私の狭い世間にはFX長者はいません。もっともネット上には溢れ返っていますけどね。


さて、冒頭の会話です。


農業でボロ儲けしたと聞いて、自分でやってみようとはなかなか思いませんよね。なのにトレーディングなら自分でもできそう、あるいはやりたいと思ってしまうのはなぜでしょうか?


不思議です。


農業で儲けるのは大変だろうし、自分にもできるとは思わないから、絶対にやろうとはしません。


それなのに、トレーディングならなぜか自分にもできそうだと思ってしまう浅はかさ。


私もいまでこそカモネギFXトレーダーですが、かつてはFXジャンキーでした。


FXジャンキーの生態を知ることは、中毒の自覚を促進しそこからの脱却に役立つと思います。


というわけで、今後ブログの中でも、私の過去を含めたFXジャンキーの生態をいろいろと書いていこうと思っています。

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