多分あまり重要な問題ではありません。


分散投資してしまうので。


迷ったら日経225銘柄の中から、自分の好きな会社を適当にピックアップするくらいでいいと思います。


分散投資すると、長期的には個別の銘柄はいろいろな運命をたどることになるでしょう。全体さえよければ部分の成果には目をつむりましょう。


分散投資する理由はひとつだけです。


死なずに生き続けるためです。


死にさえしなければ、株式のリターンは天井無しだから、指数関数的にその経済価値を増大させ続ける企業が出てきて、死滅したり、ボロボロになった企業の損失を十分に埋めてくれるはずです。


もっとも、集中投資は魅惑的な声でささやきかけてきます。


「こっちのほうがリターンが爆発的だよ」


と。


またプロの前例もあります。例えばバフェットが数銘柄への集中投資で資産を築き上げたのは有名な話ですが、それは彼だからできた話です。


彼の伝記『スノーボール』を読むと分かりますが、彼は投資家というよりは完璧なビジネスマンです。


学生の頃からスモールビジネスを手がけていましたし、素人がスケベ根性で株を買うのとは違って、企業とそのビジネスの本質を見抜く目を持っています。


素人が彼のうわべだけを真似ようとするとただのサルまねで終わる可能性が高いです。


素人は一に分散、二にも分散で、時間のレバレッジを働かせましょう。大きな選択さえ間違わなければ、細部ではさほど正確でなくてもいいのです。