カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2012年07月

カモネギFX その15

ウォール街のグレートベアと呼ばれた天才相場師のジェシー・リバモアは以下のように言っています。


「若い頃に得たもう一つの教訓は、ウォール街では目新しいことは何もない、ということだ。投機という行為がはるか昔から行われていたことを考えれば、当然であろう。今日相場で起こっていることは、かつて起こったことであり、将来再び起こることであろうことなのだ」


世界最大の賭博場で儲けられると妄想する小金持ちとそれを食いものにする天才相場師。そして、勝者にも敗者にも目をくれずひたすら働き続ける賭場の従業員たち。さらには賭場で無造作にバラまかれる小金だけをサッとポケットにしまいこむ傍観者。


この光景は50年後も100年後も変わることがないでしょう。


世界最大の賭博場では業者もシステムも相場師も素人も、みなめまぐるしく入れ替わります。


カモネギFXトレーダーが味方につけるのは時間です。


カモネギFXトレーディングで得られる利益額は小額ですが、リスクとコストは極小です。


つまり五月雨のように小さな利益が、時間の経過とともに、業者、システム、人々が入れ替わるごとに積み重なっていく。


莫大な金額がやり取りされている賭博場では、浮浪者もどきのカモネギFXトレーダーを本気になって相手にしようとする人間は誰もいません。うとまれながれも、彼は誰よりも長く市場のそばに留まり続けることができます。

カモネギFX  その14

ここまでわずか12記事に過ぎませんが、100年後にも通用するトレーディング技術を書いてきました。


それなのに、それなのに。


「はあっ?」


と小首を傾げる人が続出。


その理由はひとつです。


それはあなたも昔の私も小さな金額のお金を馬鹿にしているから。


FX取引口座開設によるアフィリエイト報酬やキャッシュバック報酬の多くは、数千円から1万数千円程度です。


その程度のお金、世界最大の賭博場の中ではかすんでしまうくらいの金額です。


(ただ、ちょっと集めるだけでも10万円くらい軽く超えてしまうんですけどね。でも専業トレーダーになって、年収数千万稼ぐつもりのあなたからしたらやっぱりはした金ですよね)


カモネギFXは永遠のグレーゾーンとして100年後にも通用するトレーディング技術だと私は思っています。

カモネギFX その13

さて浜辺の砂の一粒のようなこのブログを最初からここまで全部読んできたという奇特な方、そのなかには


「結局、自己ブログやポイントサイトを通して、FX口座開設による報酬を自分で手に入れることだろ。そんなことずうっと前から知ってるよ。その程度の知識を偉そうに書くなよ」


と思った方、多数いることと思います。


ご指摘返す言葉もなく、全くおっしゃるとおりです。


そう、このブログには目新しいことなんて何ひとつ書いてありません。


でも、本当に大切なことは、小学生でも分かるくらい簡単なことばかりで、道端に咲いている花のように何気ないものばかりです。


大事なことなので、もう一度言います。


このブログには本当に貴重な情報が鍵をつけられた金庫に収められているわけでもなく、あまりにも無造作に書かれているのに、誰もその重要性に気づきません。


たとえ昔の私がこのブログを見ても、


「なんだ、このことか。そんなこと知ってるし、もうやってるよ」


としか思わずに、素通りしていることでしょう。


ではなぜあなたも昔の私もこのブログの重要性に気がつかないのでしょうか?

カモネギFX その12

カモネギFXトレーディングの具体的な方法を書いていきます。


固有名詞や詳細は省きます。アフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)やFX業者などは時代の経過とともに入れ替わり立ち代りするでしょうが、本質的なものはどれだけ時間が経っても、何も変わらないことでしょう。


1.ブログを開設して、記事を書いていく。


2.アフィリエイトサービスプロバイダに登録して、FX業者の口座開設アフィリエイトプログラム(本人申し込みOKのもの)と提携する。


3.FX業者が新規顧客獲得用に用いる資金は主に2種類あり。


(1)FX業者のサイトを訪問した人が口座開設+入金+小額取引などの諸条件をクリアすると、その業者サイト訪問のキッカケとなるリンクを作成したwebサイト管理者等に支払われるアフィリエイト報酬。


(2)、FX口座の開設者自身が、入金+小額取引などの条件をクリアすると、自身のFX口座に現金でキャッシュバックされる報酬。


(1)の方が金額が大きいことが多いので、こちらを重点的に拾っていきます。また(1)と(2)が同時にもらえるキャンペーンが行われているときもあります。


4.自身の身近な友達、親類などにカモネギFXトレーディングを実行してもらう。(一番重要なのは、その人が、FXにハマってしまわない忍耐力を持っていると信頼できるかどうかです。身近な人をFXジャンキーにしてしまったら、悔やんでも悔やみきれません)


5.身近な友人、親類のうちから信頼に足る人をすべて仲間にしてしまった後は、ネット上でカモネギFXトレーディングの普及に努める。


6.ネット上での普及活動には、カモネギFXトレーダー同士で相互リンクを結ぶのが一番効果的です。建前ではなく本当にカモネギFXトレーダーになれた場合には、このブログとも相互リンクを結びましょう。


知識がない人には分かりにくいところがあるかもしれませんが、手取り足取り書くことはしませんでした。


どれも少し調べれば分かることばかりだからです。


あとは、あなたが本物のカモネギFXトレーダーになることを心から願うばかりです。

カモネギFX その11

以前出てきた現実にはありえないパチンコ店の話を思い出してください。


「やつらの目的はパチンコジャンキーを一人でも多く生み出すことにある。……くれぐれもレバーを長く握っていてはいけない。触れたと思ったら、すぐにその手を離すんだ」


同じようにカモネギFXトレーダーである私はあなたにこう言います。


「やつらの目的はFXジャンキーを一人でも多く生み出すことにある。くれぐれも市場に長く止まってはいけない。市場に入ったら、即座に最短速度で決済するんだ」


と。


しかし、私がなんと言っても、パチンコ台のレバーを握ったまま盤面に魅入られてしまうパチンコジャンキーが出てきてしまうのと同じように、世界最大の賭博場の魔力に取り込まれてしまうFXトレーダーが続出してしまうのです。


                ☆
                ↑
                ↑ 
         ◎●×××××××☆
         ◎●×××××××☆
         ◎●×××××××☆


つまり、上記の相関図において☆で示されるところのカモネギFXトレーダーを私が育成しようと積極的に広報活動しても、カモネギFXトレーダーだけを抽出して育成することは不可能で、結局FX業者の元にジャンキーやライトユーザーなどすべてを引き連れてきてしまい、これによって彼らの利益創出にますます貢献してしまうという現象が起こるのです。


世界最大の賭博場は様々な魅惑的な幻想を見せます。美女、名声、豪邸、財宝などなど限りがありません。


そんな魅惑的な幻想の中から、しっかりとネギだけ口にくわえて飛び去るカモネギFXトレーダーになるのは、一番簡単なように見えて、実に難しいことでもあるのです。

カモネギFX その10

◎●××××××××


「どうも目障りな奴が一人いる」


FX業者にとっては損失しか与えないライトユーザーの一人であるあなたと私が業者から目をつけられる可能性はないのでしょうか?


FX業者の広告資金だけをかすめとっていくカモネギFXトレーダーは、言うなれば100パーセント何も買わないのにデパートの試食にだけはやってくるうっとうしい浮浪者のような存在です。


結論から言うと、個別の業者動向は別として、本質的にFX業界がカモネギFXトレーダーを排除しようと動くことは考えられません。


なぜか。


◎●××××××××


2割のFXジャンキーを顧客として獲得できた時点でFX業者の利益はすでに確定されています。残り8割のライトユーザーの中からカモネギFXトレーダーをあぶり出すために余計な労力と時間をかけるメリットがありません。よほど悪質な行為を行うのでない限り、カモネギFXトレーダー(浮浪者)の存在なんて無視したほうが、業務の無駄とコストは減ります。


もう一つの理由は、カモネギFXトレーダーが意図せずにFXジャンキーを引き連れてくる可能性があり、これによって、FX業者の利益はさらに倍増することが起こりうるからです。

カモネギFX その9

「ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している」


というのはパレートの法則の実例としてよく挙げられる話です。


結局、FX業者がアフィリエイトなどによる広告資金のバラまきによって集めたがっているのは、以下の相関図で示されるところの2割の顧客だけです。


◎●××××××××


◎で示されるところの顧客は、いつまでも市場で勝ち続けられる天才トレーダー。彼らを顧客として掴まえ続けられれば、FX業者はいつまでも仕事を失うことなく、その身は安泰です。


●で示されるとこの顧客は、損しても損してもトレードを辞められないFXジャンキー。いつかはドボンしてしまいますが、ものすごい金額と量の取引を発注してくれるため、FX業者の多大な利益に貢献してくれます。また、もし彼に本業の儲けが継続して他にあるのなら、いつまでも市場からドボンしないかもしれません。負け続けているのにいつまでたってもパチンコ店に現れる人はたくさんいますよね。それと同じことです。


×で示されるところのライトユーザーは、他社に流れてしまったり、FXを辞めてしまったりと、彼らにバラまいた広告費用は、彼ら自身から回収することはできません。


しかし、パレートの法則の通り、◎と●で表されるところの2割の上得意客をFX業者が掴まえることができれば、彼らからもたらされる手数料報酬で、8割のライトユーザーに支払った広告費用を補って余りある利益が得られるのです。


つまり、あなたと私はFX業者には損失を与えるだけのライトユーザーの一人、カモネギFXとはFX業者の広告資金にだけ狙いを定めてついばむ超音速のトレーディングです。

カモネギFX その8

紹介料というシステムは人類の有史以来ずっとあったものでしょうが、インターネットの発達によってアフィリエイトという形にまで発展しました。


ところでこのFX業者の口座開設に絡んだアフィリエイトのシステムですが、ひとつ奇妙な現象があります。


それはアフィリエイトリンクを作成した本人が、そのリンクを経由してFX口座を開設したとしても、アフィリエイト報酬を支払うという業者がかなりあるということです。


自分で作成したリンクを経由して商品やサービスを購入するのでは、第三者を「紹介」しているのではないため、この自己アフィリエイトとでもいうべき方法を禁止している会社は数多くあります。


もちろんFX業者の口座開設によるアフィリエイトでも、この自己アフィリエイトを禁止している業者は数多くあります。


ただ、これを禁止していない業者が一般的な他業界に比べると、極めて多いのです。


この理由の一つは、彼らがアフィリエイトを利用して集めたがっているのが賭博場への入場者であるという点にあります。


つまり、リンクを作成した本人であろうと無関係の第三者であろうと、彼らが設定したアフィリエイト報酬を支払う条件、口座開設+入金+小額取引さえ一度クリアさせてしまえば、一定数は必ずFXジャンキーへと堕落させることができるという、おそらく統計なデータに基づいていると思われます。

カモネギFX その7

さしずめいま私はあなたにこんな風に語りかけています。


「よおっ、兄ちゃん。実は耳寄りな金儲けの方法がある。実は店に入って台に座り、チラッとレバーに触るだけで、1万円をくれるパチンコ店がある。そこに連れて行ってやろうか?」


胡散臭さ満点です。絶対についていかないと思います。


私はさらに続けて言います。


「もちろんやつらの目的はパチンコジャンキーを一人でも多く生み出すことにある。だからお前がチラッとレバーを動かしたのを確認して、やつらが1万円を置いていったら、すぐにその店を出るんだ。そうすれば9500円くらいは手元に残るだろう。くれぐれもレバーを長く握っていてはいけない。触れたと思ったら、すぐにその手を離すんだ」


「もっとも残った9500円のうち、半分をくれなんていうようなことは言わない。そんなことを言ったら、おまえは自分だけでその店を探そうとするだろうからな」


「だから昼飯を一度奢ってくれるだけでいい。そうやって俺は細々と生活しているんだ」

 
やっぱり胡散臭さ満点で、現実のパチンコ店ではありえない話ですが、FX業界ではこの比喩に当てはまるような現象が現実にあります。ただ、誰もあまり注目しません。


なぜか?


世界最大の賭博場に入り浸っている人は、みんな酒に酔ったように自らの欲に酔っていて、数千円とか1万円くらいのお金なんてチリかゴミのようにしか思えなくなっているからです。

カモネギFX その6

カモネギFXトレーディングは、FX業者が新規顧客獲得のためにバラまく広告資金を狙ったトレード手法です。


さて、FX業者が新規顧客獲得のためにバラまく広告資金は主に以下の二つがあります。


まず一つ目は、FX業者のサイトを訪問した人が口座開設+入金+小額取引などの諸条件をクリアすると、その業者サイト訪問のキッカケとなるリンクを作成したwebサイト管理者等に支払われるアフィリエイト報酬です。


もう一つは、FX口座の開設者自身が、入金+小額取引などの条件をクリアすると、自身のFX口座に現金でキャッシュバックされる報酬です。


つまりFX業者の口座開設につながった紹介者と、開設者本人の両方に現金がバラまかれるわけです。


さて、このFX業者の広告資金をターゲットに絞ったカモネギFXトレーディングで得られる利益額は小額ですが、リスクとコストは極小です。


ここでまずとても単純なのに極めて重要な事実を確認しておきます。


たとえどんなに小さな利益であっても、それが確実に得られるものであるならば、その利益は時間の経過とともに膨大な金額へと膨れあがっていくことです。

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