カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2012年12月

本多静六翁の投資術 応用編 その4

定期預金代わりの売るつもりのない現物株とそれを担保にした高金利通貨の購入の相性はとてもいいです。


なぜならどちらも長期保有を前提としていて、動かすつもりのないポジションだからです。


もっとも、本多静六翁の説く、預金の信用を利用して、さらなる資金を銀行から引き出せという投資術と今回私がその応用としてやった方法では若干の違いがあります。


まず、銀行から借りた資金には支払い金利が発生しますが、株券担保サービスに申し込んで、高金利通貨を買ってもスプレッド以外の手数料は何も発生しません。


つまり、霧雨のようなスワップ金利でもそれを得るための経費というものが一切ないため、意外と馬鹿にできない利益になります。


また銀行に預けた資金は減価することはありませんが、株券の評価額は毎日変動します。私の場合、幅広い銘柄に分散投資しているので、いきなり株式の担保価値が半分になってしまうということはないと思います。


分散投資はリターンを押し下げると言いますが、今回のような担保資産として用いる場合にはプラスに働いています。


ただ不況時には株式、高金利通貨ともにだだすべりに減価していきます。


つまり倍速で資産が減価していくことになるため、レバレッジには最新の注意が必要です。


株券担保サービスを利用して高金利通貨を買う場合は最大レバレッジを1倍程度にしておこうと思っています。

本多静六翁の投資術 応用編 その3

リーマンショック後、50円台をうろうろしていた豪ドルを見ていた身としては、80円台の豪ドルは微妙に高いと感じます。


一方、ランドの9円台は安い。リーマンショック後に一時期しか見た記憶がありません。もっとも近年の円高に歩調を合わせるように値下がりしてきて、最近は珍しいというほどではないようです。


ランド怖いですよね。20年チャートを見せて、「ほうら、こんなに紙くずに近づいている。こんな通貨に投資するんですか」と言う人もいます。


ただ、今の円高にほぼリンクするように値を下げてきていますので、円安に振れたときには元に戻す可能性が高いのと、今までの長期チャート通りの勢いで減価していくとも限らないので、微妙に高いと感じる豪ドルではなく、ランドを買うことにしました。


大体ランドクロス円で9.2台でポジションを取っているので、今日の記事を書いている時点では通貨本体は既にプラ転しています。


当分の間は放置プレイです。

本多静六翁の投資術 応用編 その2

「そういえばマネーパートナーズは株券担保にしてFXできたんだっけ。でもそういうサービスが存在しているということは、他社でも似たようなサービスがあるかもしれないなあ」


「メイン口座になってるSBI証券で……」


「うおおおっっっ!!!」


検索してびっくりしました。我がメイン口座になってるSBI証券でもやってました。株券を担保にしてのFX取引。


今年の五月から始まったということで、まだ半年余りしか経ってません。全然知りませんでした。FXへの関心自体長らく失っていましたし。


で、結論から言うと、早速株券担保サービスに申し込んで、買っちゃいました。


豪ドル?


いえいえ、ランドちゃんです。

本多静六翁の投資術 応用編 その1

『私の財産告白』を読んでいると、本多静六翁が突然訪ねてきた八十万円を貯めたという青年に二億円の資産を築くための投資法を伝授する場面が出てきます。


当時の二億円が今のいくらになるのかはちょっと分かりませんが、今の二億円にしたってたいしたものです。


さて本多静六翁が説くには複数の事業に投資して得た利益を銀行に預金し、その預金の信用をもって銀行から新たな資金を引き出すことをこの青年に勧めています。


つまり安全確実の手段を選びつつも、借金して事業投資するべきであると。


確かにほとんどの企業は借入金を利用して経営されていますし、我々個人でも住宅を買う場合にはローンを使います。


安全確実で効果的な使われ方をするなら、借金は成長のスピードを上げたり、あるいは通常では買えない大きな買い物をすることができます。


「でもオイラの場合は預金はほとんどなくて、全部株券に化けちゃったからなあ。まあ昔は預金を担保にどんどんお金を借りれたのね。へえー」


と思って読み流そうとしていたところ……。


「んっ、株券?担保?」

定期預金の代用品としての株式投資

昔は電話して株式の売買をしていたそうです。


今からすると考えられませんよね。そんな面倒くさいことするなんて。


インターネットの登場で株式売買の手数料が劇的に低下した今では、株式投資は定期預金の代用品になります。


私の場合はもう完全にそうなっています。定期預金のような余剰金というものをもうほとんど持っていません。特に今のような株安のときには。


お金が必要なときには手持ちの株を売って換金すれば、まとまった金額が一週間以内には銀行口座から引き出せるようになります。


予想外の出費にはこれで十分対応できます。


1%の金利すらつかない銀行にお金を残しておくより、ありったけの金を3%の配当がもらえる株式に換えておいたほうがいい。


多少株価が下がっても、時間の経過とともに損益分岐点はどんどん低下していきます。


言いたいことは分かりますよ。またリーマンショックみたいなのがきたらどうするのかって。


確かにリーマンショック級の不況が到来して、そのときに今まで貯めた資金の全額が急遽必要となるような事態が起こったら、大損するかもしれません。


でもその二つが同時に起こる可能性は実際どれくらいあるでしょうか?


リスクは計算して取れば取った分だけリターンはあがります。


何よりも五月雨のように振り込まれる配当金を見ると、もう二度と銀行の定期預金には戻れないと思います。

素人がプロを出し抜く方法

それはサービスや商品を利用したことがあって、よく知っている会社に投資することであるとマゼランファンドのスーパーファンドマネージャーだったピーター・リンチは語っています。


ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜けピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け
著者:ピーター リンチ
販売元:ダイヤモンド社
(2001-03)
販売元:Amazon.co.jp


同感です。よくわけの分からないハイテクカタカナ企業よりも自分がお気に入りのサービスや商品を提供している会社に投資してみるのは、ひとつの良い投資方法だと思います。とってもローテクですけどね。


この点、中国株についても多少感慨深いところがあります。


私が中国に留学していたのは2000年代前半でしたが、そういえば康師傳のカップラーメンをバクバク食べてました。


「日本のカップめんと全然変わらないし、それに日本にはない味でうまい!」


とか。


あと、中国株を買っている人なら知らない人はいないであろうQQサービスを提供しているテンセントについてもそうです。


QQは分類的にはインスタントメッセンジャーの一種になるようですが、私の印象では中国版フェイスブックといった感じです。


2000年代前半でも既に中国人の学生の間では使っていない人間はいないのではないかというぐらいの伝染ぶりで、


「カモネギ君はQQのアカウント持ってないの?」


とよく聞かれましたが、当時かび臭い古典文献に没頭していた私は、


「なんじゃこのペンギンマークは?」


ぐらいの感想しか持ちませんでした。


康師傳もテンセントも今ではその当時からは何十倍にも値上がりしました。


まあ当時はただの留学生でお金もなかったので、知ってても意味はなかったのかもしれませんが、今は違います。


歴史は繰り返す。今度は素通りするつもりはありません。

私が今から中国株を買う理由 その4

それは今や日本企業の隅々まで進出している中国人研修生です。


研修生と言えば聞こえはいいですが、実態はただの低賃金労働者です。


もっとも低賃金は日本国内での話し。


日本円を中国へ持ち帰れば、にわか成金になります。


中国人研修生とあまり話したことはないのですが、やはり数百万は貯金して帰国するようです。


田舎ならまだ家が建つとかなんとか。


また日本に来るときに借金してくる人も多いようです。日本語学習の費用や各種業者に支払う費用などの負担です。


先行投資して後から回収する、彼らは完全にビジネスを行っています。


貨幣価値の高い日本で稼いで、貨幣価値の安い中国で消費する。


彼らの真似をしたら儲かるんじゃないでしょうか?


貨幣価値の高い日本で稼いで、資産価値の安い中国の企業に投資する。


私は今から中国人出稼ぎ労働者の行動を真似してみるつもりです。10年後には結果が明らかになっていることでしょう。

私が今から中国株を買う理由 その3

人民元は短期的にはアップダウンを繰り返しつつも長い時間をかけて中長期的には上昇していきます。


早い時期に購入した中国株の資産価値は、霧雨が降り注ぐかのように徐々に上昇していきます。


あたかも高金利通貨のスワップ金利でも受け取るかのようにひっそりと確実に。


そしてこれは今後飛躍的に拡大する中国市場での企業の業績向上とは別のプラスアルファです。


つまり中国株を今から買うということは、拡大する中国市場の恩恵を受けるだけでなく、人民元の価格上昇による資産価値の上昇という二重の追い風を受けることになります。


安すぎる人民元に気づければ、中国株を買うことによって日中間の通貨価値のねじれを投資に応用できます。


もっとも、早くから円と人民元の価値格差に注目して儲けている大先輩たちがいます。

私が今から中国株を買う理由 その2

中国に行ったことのある人なら誰でも感じたことがあるのが、中国の物価の安さです。もっとも人民元で給料をもらって普通に生活している中国人は別に物価が安いと感じることはないかもしれません。


物価が安いと感じるのは、私たちが外貨を人民元に換金して消費する外国人だからです。


正直、人民元はどう考えても安すぎます。アメリカが中国を非難するのは、私個人の生活実感からみても妥当です。


2005年にようやくそれまで1ドル8.27元辺りに固定されていた人民元は変動相場制に移行されて、対ドルでは上昇の一途をたどっています。


でもどこの国も「人民元まだまだ安いよ!」と思っているようです。私も同感です。


人民元の上昇がまだ序の口で、今後も一貫して上昇していくとすると中国株投資の面ではどういう影響があるのでしょうか?

私が今から中国株を買う理由 その1

そんな風にムニャムニャと考えていたときに、こちらのブログを見て開眼しました。


investerK様のブログからは自分が中国株について二点ほど見落としていたことを学びました。


一つは高PERの中国株は必ずしも割高ではないということです。


中国株は日本株に比べ総じて高PER、PBRのものが多く、銘柄を物色しようにも、「ちょっと高いんじゃない」と感じ、見送ったことが過去にもありました。


ただ、高PBR、PERは過去と現在の利益を反映してはいるけど、将来利益を反映しているわけではない。


利益が市場の伸びと共に倍々ゲームで伸びていくなら、一見高PERに見えても、実際は全く当てにならない。


日本でもソフトバンクなどは最近でこそPER一桁になることも出てきましたが、ずっと高PER銘柄でした。


けれど、株価は紆余曲折はあっても一貫して上昇し続けていて、PERだけを見ていたら、買うチャンスなんてほとんどありません。


中国株も成長率は尋常ではなくて、チャートを見ると10年前に比べて10倍になっている銘柄なんてゴロゴロしているどころではなくて、そんな銘柄ばかりです。


高PERというと、ITネットバブルを思い出してしまい、あのときも高PERを納得させる変な理由がいろいろと出ていました。


同じ過ちを繰り返してはいけないと思いますが、高PERイコール割高とステレオタイプな見方をしてしまうと、投資の機会を逃してしまうこともありそうです。


さて、もう一点、自分が見落としていたのは人民元の安さです。

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