カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2013年02月

高金利通貨変則ドルコスト平均法 その2

高金利通貨のドルコスト平均法による積み立て投資はメインの投資ではありません。


ただメインの投資ではないといっても改善できる余地がある限りは改善していきます。


さて、豪ドルの無慈悲な上昇に対抗するために何ができそうか?


どうも新しく積み立て対象に加えた南アランドが使えそうです。


ランドも前回1月の積み立てから値上がりしましたが、豪ドルの上昇率約4.5%に対して、約2.3%と上昇率は比較的低いです。


「ということは、毎月一定額を積み立てていくドルコスト平均法の原則をくずして、ランドに加重的に投資したら少しは安く高金利通貨を買えるんじゃないだろうか?」


という考えが浮かびます。


さて、ランド/円のチャートを見ると、2006年の初頭に近年の天井圏に達しています。


一方、日経平均株価が最高潮に達するのは2007年の後半で豪ドル/円も同じ頃に近年の天井圏に達しています。


ランド/円も2007年の後半に高値圏にはありますが、2006年初頭の天井圏には及ばず、一方2006年初頭に豪ドル/円はまだ80円台をうろうろしています。


これはつまりどういうことか?

高金利通貨変則ドルコスト平均法 その1

生命保険代わりとベア市場の到来を知るために始めた高金利通貨のドルコスト平均法による積み立て投資。


当初、積み立て対象は豪ドルだけだったのが、いまはランドも加わっています。


最近の悩みのたねは豪ドルの上昇です。


前回1月上旬に積み立てた頃から、既に5円以上値上がりして今は96円台になっています。


いくら毎月一定額を積み立てていくといっても、明らかに高いと感じるものを買うのはやはり抵抗があります。


豪ドル/円の20年チャートを見ると、100円から60円くらいのレンジ相場のように感じられます。


真ん中で割れば80円になり、これが我が師クマ様の言う通り、豪ドルの標準レートということになります。


96円というのは既に結構な高値圏にいるように思います。もっとも景気回復局面の今96円ということは、おそらくすぐに100円の大台は突破していくことでしょう。


さて、日々無慈悲に値上がりしていく豪ドルを恨めしく眺めるしか打つ手はないのでしょうか?

吉利汽車 李書福

中国株を買い始める前には、全く気づきもしませんでしたが、本当に徒手空拳から成り上がった起業家がいま中国にはたくさんいます。


しかも、日本だと新規で起業できるとは到底思えない分野にも数多く。


例えば、日本で1960年代に生まれて、ゼロから自動車メーカーを作ることなんてできると思いますか?


絶対に無理です。


しかし、日本では絶対に起こりえないような現象が中国では実際に起こってます。


冷蔵庫の部品製作から身を起こし、冷蔵庫製作、建材メーカーと次々とビジネスを乗り継ぎ、とうとうゼロから高付加価値工業製品の結集とも言える自動車メーカーまでたどりついたのが、吉利汽車の董事長、李書福氏です。


バカボンのパパみたいな顔をしてますが、バカボンのパパみたいなことはしゃべりません。


李書福氏のインタビュー動画を見ましたが、おもしろいことをしゃべっていました。


「自分は高いお金を出して自動車を買いたくなかった」


「-なぜ?みんな買っているのにどうしてあなたは買おうとしなかったのですか?」


「もったいない。自分で作ればいいと思ったのさ」


「-1994年のときに自動車を自分で作れると思ったのですか?」


「ええ、1994年のときに私たちは既に建材を製造していた。私たちの作った建材は本当によく売れていた」


「-私には建材と自動車がどういう関係にあるのかよく分からないのですが」


「当然両者は直接の関係はない。でもすべて工業製品だ。私たちの建材はすべて自分たちで研究開発したものだ」


「私には自動車がそれほど複雑なものだとは思えなかった」

日本が中国に負ける日 その5

万物は流転する。


これがキーワードです。


今ほとんどの日本人が中国を遅れた発展途上国と思っています。


自らを中華と呼び、辺境の異民族を馬鹿にしていた漢民族とその姿がダブっていないでしょうか?


今後、あちこちで中国企業や中国人に叩き潰される日本企業や日本人が出てくるのは致し方ないものだと思います。


ただ願わくば、自分たちだけは退廃期の漢民族と同じような過ちを犯さないようにしたいものです。


ところで、朱子学の大成者として知られる朱子はこんな言葉を残しています。


「中華で滅んでしまった儀礼が辺境の異民族によってかえって忠実に行われていることがある」


この言葉を見て私が思うこと。


「日本にかつていた本田宗一郎や松下幸之助のような経営者が、発展途上国にかえって同じように登場していることがある」


万物は流転します。

日本が中国に負ける日 その4

あちらの部族が弱いときにはあちらの部族に肩入れし、こっちの部族が強くなりすぎたら、また別の反目する部族を支援する。


このような態度は当然二枚舌を生みます。


少数民族の英雄たちは考えます。


「なるほど中華は偉大な帝国だが、その言葉は信用ならず、行動と結果を伴わない。打つべし!」


漢民族王朝の土台がしっかりしているときには、それでも少数民族を撃退できますが、先に述べた内部崩壊の兆しが見えるときには、とても命令よく通り、死を恐れない騎馬軍団の敵ではありません。


十分の一程度しかいない少数民族の軍隊に粉みじんに打ち砕かれてしまいます。精鋭が烏合の衆を叩くとはまさにこのこと。


しかし、少数民族相手に本格的に戦争を起こしていては、政権が内部崩壊してしまう恐れがあるため、金や土地を割譲して、はいつくばって和睦してもらいます。


それで済む場合もありますが、その後もこそこそと姑息な手を使う漢民族王朝にしびれを切らした少数民族の英雄は、とうとう中国全土を支配してしまいます。


こうして野蛮な異民族が漢民族ヒエラルキーの頂点に立つ王朝が生まれます。

日本が中国に負ける日 その3

誤解のないように書いておきますが、漢民族が腐っているというのではなく、漢民族にも清らかな勃興期と腐った退廃期があるというだけです。


それは少数民族についても全く同じ。


万物は流転します。


さて、中原の農耕馬のような小さなお馬さんと違って、体格の良い馬に乗って中国の辺境地域を荒らしまわる少数民族は漢民族にとって常に頭痛の種でした。


軍隊を差し向けようにも、少し情勢が悪くなると彼らは騎馬に乗って疾風のごとく千里のかなたに逃げ去ってしまいます。


そしてまたしばらくすると中国の辺境地域を荒らしまわるようになる。


まるでハエを追い払うようなものです。


歴史上、漢民族は少数民族に対して、二つの政策を取りました。


一つはハエを追い払うことに多大な精力を傾けない放置主義。ハエの害はたいしたものではないとあきらめてしまう方法。


もう一つは、敵対する少数民族を互いに支援する分断統治です。

日本が中国に負ける日 その2

無尽蔵の機動力と破壊力を誇る騎馬軍団の力によって中央ユーラシアに一大帝国を築いたチンギスハンですが、その本質な勃興の原因は鉄血の騎馬軍団にではなくもっと別のところにあります。


彼の勢力が拡大したのはその部族の中で公平な分配が行われたからです。


他の部族では一生懸命働くものもなまけるものも同じような収益の分配がなされていました。


まるで二昔前の中国みたいに。


しかしチンギスハンの部族ではたくさん働いたものはそれに見合った多くの収益をもらい、なまけたものはなまけた分だけしか収益をもらえませんでした。


半ば遊んでいるようなものと収益の変わらないことに不満を持つ他の部族の働き者たちは当然不満を持ち、チンギスハンの噂を聞きつけて身を寄せるようになり、どんどん彼の勢力は大きくなっていきました。


このように文明度が低く貧しく野蛮とみられる少数民族でもその勢力が急激に拡大するときには、その内部は清水のようなすがすがしい状態にあります。


たとえ衣装はみすぼらしくとも、彼らの口から一度出た約束は文書がなくとも必ず実行に移されます。


官職はなくとも、自らと部族の名誉のためには死を恐れることなく、遊びにでもいくように死地へと赴きます。


では同じころ腐った文明高き漢民族はどうなっているのか?

日本が中国に負ける日 その1

一企業、特定業界等では今後こういう現象が頻繁に見られるようになってくると思います。


一個人としては、既に中国には日本人よりお金持ちが溢れるほどたくさんいます。


「日本は先進国で中国は発展途上国」


と私たちはマスメディアに思い込まされています。


マスメディアは情報を販売する営利企業ですので、真実よりも、私達が見たい読みたい情報を提供する傾向にあります。


そのほうがよく売れて利益が上がったり、よく見られて広告がつきやすくなるからです。


大衆の嗜好に媚びるマスメディアの逆張りをすると、投資の世界ではうまくいくことが多いと個人的には感じています。


さて、中国は人口のほとんどを占める漢民族と多くの少数民族からなる多民族国家です。


歴史上、漢民族はたびたび辺境地域の異民族の侵略に屈服してきました。


立派なお馬さん以外にはこれといって文化も強みもない土民の部族にきらびやかな文明と歴史を持つ漢民族は何度もひざまずきました。


最終的には撃退できましたが、近代期にはこれまた馬鹿にしていた日本に大陸を蹂躙されました。


「我々は偉大な漢民族である」


と驕っていたのです。内実は腐ってボロボロになっていたにもかかわらず。

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