カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2013年05月

ガンホー列車に乗り遅れた人へ

遅ればせながら、バブル&ドラゴンズ……、じゃなかったパズル&ドラゴンズを自分のipod touchにダウンロードして遊んでみました。


感想を一言で表すと、「確かによくできている」と思いました。


グリーやモバゲーも昔少し遊んでみたことがありますが、あちらは何とかして人間の欲望中枢を刺激して課金させようといった意図があからさまに見えて、課金の手段として最大限ゲームを利用するといった状態なのに対して、ガンホーのパズドラはとにかくよいゲームを作ろう、収益は後からどうにでもなるだろうといったような雰囲気が感じられます。


実際、パズドラに関しては、全く無課金でも充分遊べるのが良心的で、グリーやモバゲーの心理学的に消費者を攻め立ててくるソーシャルゲームとはその点で一線を画しています。


さて、もう少し早く気づいていたら、ガンホー列車に乗れたかもしれませんが、どうやら乗り遅れたようです。


では、死ぬ気で血相変えて追いかけていって今からでも飛び乗るべきでしょうか?


その必要はないでしょう。次の列車はまたきます。


それよりもガンホーの売り上げに対する異常な利益額がどうして引き起こされたのかを分析しておきましょう。


同じような現象が起こりそうな業界は他にどこがあるか?


新しいレールが引かれたからガンホーのような利益を出せる企業が出てきたのであって、ガンホーそのものは本質的な現象ではありません。


それに気づけば、ガンホーを顔面蒼白になって追いかける必要がないことが分かります。


もっとも、第二、第三のガンホーを探す旅も容易なものではありませんが。

成長株を探せ その2

配当銘柄、株主優待銘柄というものがあります。


こういう銘柄を好んで投資する方はいますし、私の所有銘柄の中にもあります。電力株に武田薬品、イオンとか伊藤園とかです。


しかし、株式投資のリターンを最大化するという点から見ると、こういう銘柄は本質的なものにはなりません。


バフェットの経営するバークシャーハサウェイは配当を出さないことで有名ですが、株式投資の最大のメリットは売却時まで課税利益を繰り延べできることにあります。


パラパラと配当をもらい、その度ごとに課税されるのは長期的なリターンを押し下げる要因の一つになります。


一般的に企業はそのスタートアップの創業時には資金需要が旺盛なため、配当をなるべく出さずに内部留保して投資に回し、その後成長が鈍化して安定期に入ると配当を積極的に出すようになります。


ソフトバンクも最近になって配当額を大きく引き上げました。もうベンチャー企業ではないということでしょう。


成長株をまだ割安な時期に買い、じっとその成長を見守り、大型株となって安定期に入ったころには配当をもらい、他の投資や老後の生活費に回すというのが理想的なパターンです。

成長株を探せ その1

適当でもいいから個別株をインデックスファンド並みに買えば、一番コストの安い私的インデックスファンドができるんじゃない?


というのが、このブログを開設した頃の考えとポートフォリオでした。多分そんな記事を昔書いています。


しかし、過去20~30年くらいの株式投資関連の書籍をアマゾンで最近拾い買いして読み、多少考えを改めるところが出てきました。


「何十年経ってもさほど株価の上がってない企業も山ほどあるではないか」


と昔の書籍を読んでいて思ったからです。


大体、株式の成長度合いは三種類に分かれると思います。


一つは成長株。代表的なのはファーストリテイリングでしょうか。上場してのち、波こそあれども一貫して上昇し続けています。リーマンショックもなんのその、いつまで待っても安くは買えません。そりゃそうだ、経営者の野心に歩調を合わせるように成長し続けているのですから。


もう一つは景気循環株。景気が良くなると株価が上がり、不景気になると株価の下がる、いってこい銘柄。多くの企業はここに該当すると思います。悪くはありませんが、大きな成長は見込めず、会社自体がサラリーマン化しています。


最後は衰退株。企業が長年蓄えた巨額の内部留保を吹き飛ばすのは意外と簡単です。ちょっとした事業投資に失敗するだけで、株主資産は簡単に毀損します。ドコモしかり、パナソニックしかり。配当利回りだけ見ていると、とんでもない目に会うこともしばしば。


ならば、素人でもがんばって成長株を探して重点的に投資するようにすれば、何十年先のポートフォリオの成長には大きな差が出るのではないだろうか?という考えが浮かんできます。


平均を捨てて、成長株を探したいお年頃に私もなったようです。

バブルの頃はみんなアホだったのか? その3

バブルの頃はあちこちの会社が本業とは関係のない不動産開発事業をやっています。今だったら考えられないことですが、その時代的背景の中にいると、「おおっ、この会社は儲かりそうだな」くらいにしか思わないのかもしれません。


あと2000年ぐらいでもまだ単元株が1000株のものがかなり多く、最低購入金額が数百万円になる銘柄が目立ちます。


庶民では今のように気軽に分散投資はできないでしょう。当時庶民にもできただろうことは、低位株を分散せずに集中買い、いきおい博打的な投資スタイルに流れがちだったかもしれません。


そもそも今のように売買手数料自体が安くないので、庶民で株式投資をやる人はかなり少数派だったと思われます。


他には2000年くらいから株価が一向に上昇してない企業や逆に値下がりしてしまっている銘柄も結構目立ちます。


こうしてみると、どの企業もファーストリテイリングのように時間の経過とともに成長するわけではないことが分かります。


投資する企業の選定というのはやはり極めて重要なファクターの一つになるようです。

バブルの頃はみんなアホだったのか? その2

本当は30年前の会社四季報とかを見ることができればそれがベストです。


しかし国立国会図書館とかなら、古い四季報もすべてそろっているんでしょうけど、東京までわざわざいけません。


あと、過去75年分の会社四季報をデータ化したDVDもあるようですが、40万円くらいする上に、個人への販売はしてないようです。


結局、一番安くて手軽なのは、アマゾンで廃棄処分一歩手前になっている1円本を買ってみることです。


1980年代後半のバブル前夜頃と2000年頃のITバブル期の株式投資関連の書籍を適当に買ってみました。


結論から言うと、そんなにおかしなことを書いている本は少なかったです。日経平均が30000円を越えていたのはせいぜい1年程度、実際には浮かれる間もなかったところもあると思います。


「PERやPBRで割安株を買おう」とか、「出来高を伴って上昇し始めた株は上がる」とか、今の書店に並んでいる本にもそれくらいのことしか書いてないものも多いので、時代が移ってもも、著者も読者もさほど変わっていないと言えます。


もっともリーマンショックのような大暴落をそもそも想定するような記述がなかったり、あるいは「NTT株は200万円を割れたら買いだ」みたいな、未来から見るとちょっと苦笑せざるをえない分析も載ってありました。


驚いたのは、バブル前から北浜流一郎先生が活動されていたことです。


予想屋で生き残るこつは、上がってるときは「上がっているから買いだ」と言い、下がっているときは、「下がったから買いだ」と言うことかもれません。


もちろん弱小個人投資家は真似できません。

バブルの頃はみんなアホだったのか? その1

誰も見向きもしなくなった中国株関連のアマゾン1円出品本を大量に買った記事はどこかで書きました。


で、そういう本が部屋にあるのですが、たまに昔の株価を見るとギョッとなります。


「こんなに安いの?」


3、4倍くらいにしかなってない銘柄や今はあるのやらないのやら分からない企業もありますが、ほんの10年くらいでこんなに上がるのかと……、桁が一つずれているんじゃないかという企業もかなりあります。


筆者があんまり利口でなくても、昔の生のデータというのはそれだけで結構役に立ちます。


中国株関連の中古書籍の情報に味をしめた私はふと思いました。


「やっぱりバブルの頃ってアホな株式投資本ばかり出版されていたんだろうか?」


そこで、アマゾンで1円出品されているバブルの頃に出版された株式投資本をいろいろと買い集めてみました。

アマゾンの1円本が好きな理由

地味な節約の方法としてアマゾンの1円出品本をよく買います。


正確には送料が250円かかるので、251円本です。


10冊買っても2510円です。実は株式投資と同じような感覚で買っているところもあります。


アマゾンのレビューを見て期待して新刊書を買ったけれど、自分にはさっぱり役に立たなかったり、興味を引かなかったりということは大変よくあることです。


それもそのはず、読者が持ってる知識や環境はすべて異なるので、誰かの役に立った本が自分の役には全く立たなかったり、その逆もしかり。他人のレビューは本質的には自分のレビューの代用品にはなりません。


結局、書籍の価格と価値は正比例の関係にはないことがほとんどです。


つまり、低価格の251円の本を買うということは、書籍に何の価値も見出せないときにも最大損失が251円に限定されるということです。


資金を分散しつつ、得られる知識の最大化を図るのには最適です。


10冊買って、1冊でも価値ある知識が得られれば、元は取れる。そういう本が2冊あればかなり得をして、もし三冊以上あれば、ブレイクアウトしたような状態(笑)


貧しくて投資するための原資がないというのはただの言い訳で、株式投資と似たような商品や環境というのは日常生活の中にも必ず存在します。


小さなところから転がしていけば、利益や知識は徐々に大きくなっていきます。毎日見るべきは億トレーダーのブログではなく、自分の足元の方です。


余談ですが、株式投資関連の中古書籍は他者出品がなく単独出品となっている場合、定価の10倍とか、かなり強気の価格設定で出品している業者も多いですね。


何かの間違いで私の買った251円本が将来アマゾンで在庫切れになった場合、10,000円とかで出品しても売れたりするんでしょうか?


アマゾンで単独出品というのは、実質ネットで買えるのはその1冊と言えるでしょうから、売れることもあるんでしょうねえ。

ガンホー現象に見る100倍株時代の到来

「ガンホー、ガンホーって一体なんやねん」


というのが、ブームに疎い私の正直な感想ですが、以下の記事を見てどういうことなのか、大体の輪郭がつかめました。


http://p.tl/6Rbu


ガンホーは元々ラグナロクオンラインなどのネットゲームを開発していたゲーム会社のようですが、スマートフォン向けに開発したパズル&ドラゴンズというゲームが大当たり。


売り上げが激増しそれに伴って株価も指数関数的に伸びたようです。もっとも、こういう認識だとただの一発屋芸人よろしく、株価バブルのように見えます。


そうとは言い切れないのが、商品がスマートフォンアプリで全世界に一瞬で販売可能であるのに、まだ日本単体での売り上げしか顕在化していないことです。


「もし全世界でバカ売れしたら一体どれくらい儲かるの?」


記事にもありますが、旧来型ビジネスのマクドナルドがハンバーガーを売って同じ金額を稼ごうと思ったら、とてつもない製造原価が発生します。


一方、スマートフォンアプリは売れれば売れるほど、製造原価は指数関数的に下がっていきます。


両者にはもはやアーティストと労働者くらいの違いがあります。


最近ユニクロの柳井氏が「今後年収1億円と100万円の人間に分化していく」と言ってニュースになっていましたが、企業も似たようなことになる可能性があります。


ピーター・リンチはテンバガー銘柄といって10倍銘柄を探せと言っていましたが、今後はハンドレッドバガーならぬ100倍銘柄も珍しくなくなるかも。


年収100万円時代を生き抜く鍵の一つはここにあるかもしれません。


10万円で買った株が1000万円になるのなら、どんなワーキングプアも絶望してしまうのはまだ早いと言えます。


それにしてもこれもソフトバンク銘柄ですか。「ガンホーみたいな会社なんて見分けられるわけがない」と思ったら、投資信託を買うつもりで、ソフトバンク株を買うのもありだと思います。


ここはいろんな会社に投資していて、アリババの株式を所有したりもしていますので、なんと中国株投資という面から見ても万全です。


ただ、近年は落ち着いてきましたが、株価変動の激しい銘柄ですので、前回のスプリント買収発表時など短期的に下げたところがねらい目です。

タンス預金の思い出 その2

「でも、もういつ中国に行く機会があるかわからないのにタンス預金しておくよりかは株式に替えておいたほうがいいだろうな」


と思って株式を買うことにしました。自分のポートフォリオをそのとき見ると、1株だけ持ってたケネディクスの株価がさらに下がって8000円くらいになってました。


「安い……」


と動物的本能に促されるまま、4株ほど追加購入し、あとはあまり覚えていませんが同じく低位株だったみずほ銀行の株を買ったように思います。


ときは流れて、4月の日銀の金融緩和発表。


ふと、気がついたらケネディクスは1株70000円を越えてました。


ヤクザな企業だけあって、値上がり率もハンパではなく私のポートフォリオの中でも最大でした。


ゆえに大きく買うことはできない銘柄ですが、ポートフォリオ全体のリターンを押し上げる効果はあります。当時から2、3割しか上昇してない銘柄も多数ありますので。


株式投資の良いところは、リスクは出資分に限られ限定的であるのに対して、リターンは無限大であるところです。分散投資と組み合わせることによって、リスクを絞りつつ、リターンを押し上げることができます。


さて、このケネディクスについては、つい先日他の銘柄を買いたくなったので、1株だけ残して売却してしまいましたが、もし昨年に人民元→日本円の換金手数料をケチってタンス預金を継続していたらと思うと、ぞっとします。


この世は格差社会です。ブリジストン株を死ぬほど持っている政治家の家庭に生まれる御曹司もいれば、あしたのジョーのようなドヤ街で育つ子供もいます。先天的な環境は変えようがありません。


しかし、後天的には「時間」と「お金」をどう使うかで人生を変えていくことができます。


消費でも投資でもいいのですが、銀行預金やタンス預金というのは一番下策なお金の使い方です。

タンス預金の思い出 その1

ケネディクスは新興不動産企業の生き残りの一つです。リーマンショックの到来によって、2000年代前半の不動産プチバブルの波に乗った新興不動産企業は軒並み倒産してしまいました。


ここは生き残りましたが、既存株主を財布にするような超絶増資を繰り返し、「倒産するよりかはましだろ」とでも言わんばかりの状態でした。


そんなヤクザな企業ですが、配当再投資の一部として1株だけ持っておりました。理由は株価10000円くらいで安かったから。


「お年玉で買える銘柄だな」


と思いつつ買った記憶があります。


さて、話は昨年のお盆の頃のことになります。


日経平均株価は多分8000円台や9000円台をうろうろしていて、私は余ったお金ができたら株式を追加購入している状態でした。


「もうお金ないよ」


とぼんやりお盆を過ごしていましたが、はたと閃きました。


タンス預金などしたことはないつもりでしたが、ワープア層に転落してもはや中国に行くこともなくなったのに、使われずに埋蔵されている人民元がタンスの中にありました。


お盆中も銀行は営業しているので、電話をして聞くと、田舎の某地方銀行でも日本円に換金してくれるとのこと。いそいそと毛沢東さんのお札を持っていきました。


日本円→人民元→日本円と換金したわけですから、手数料を考えるとちょっと馬鹿馬鹿しいわけです。


「だいぶ減っちゃったなあ」


と福沢諭吉さんを見て思う。

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