カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2013年08月

いまさらガンホーを…… その1

ちょこっと買ってみました。


12月25日に誰もが見向きもしないクリスマスケーキを買った気分です。25日のクリスマスケーキは明らかに割安ですが、ガンホーは腐りかけのクリスマスケーキかもしれません。


以前ガンホーはスルーしましょうという記事を書きましたが、では何で買いたくなってしまったのか?


一義的には株式分割で買いやすくなったというのがあります。少額なら買ってみてもよいかと……。


あと25日のクリスマスケーキのように旬を過ぎて値段が下がってきたので、食指が動きました。もっとも自分が買ったところからすぐに20%ほど下げてます(悲)


さて、本質的な理由としては、前回の記事を書いているうちに「ガンホーは本当にバブルなのか?」という疑念が持ち上がってきたからです。


ガンホーの長期チャートを見ていて思ったのは、ガンホー上場直後の2005~2006年頃から所有していた長期ホルダーはバブルにはほど遠いくらいしか報われてはいないということです。


もっとも株価は2006年以降、谷底に落ちるように下落しているので、ガンホーの長期ホルダーというのはほとんど存在しないとは思います。


当時の上髭の天井で買っていたら、今日の株価ではまだマイナスなくらいです。そうでない人もリターンは2倍~3倍程度でしょうか?


小型新興株のリターンとして8年で2~3倍というのはあまりうまくいったケースとは言えません。


ガンホーの長期チャートは谷底をはさんだ峡谷のようになっていますが、無理矢理ならしてしまうと、ゆるやかな経済成長に見えないこともない?


短期的にはじけたように見えるガンホーバブルは、長期的に見た場合、実はバブルの初動に見えないこともない?

現在から過去、未来から現在を見る

「15年前にファーストリテイリングの株を100万円買っていたら」


過去を振り返っても妄想にしかなりません。ただそういうケースを知っていると今どうするべきかが分かります。


少し前に香川県でロト7の1等8億円が同一店舗で同じ日に2口出たと、リアルでもネットでも結構な話題になりました。


キャリーオーバーが出ていたので、多分2口買った人が16億円を当てたのでしょう。16億円が出た売り場にはしばらく行列ができたそうです。


こういうのは滅多にありえないことだからニュースになるのであって、「15年前にファーストリテイリングの株を100万円買っていたら、一億円になってました」みたいな話は、固有名詞と数字を少し変えれば、本当に数え切れないほどあるはずです。


統計上、どちらを狙うかは明白です。


過去にさかのぼってやりなおすことはできませんが、未来から現在を振り返ってみましょう。


「15年前に○○の株を100万円買っていたら」


とひょっとしたら、禿げ上がって皺だらけの自分が後悔しているかもしれません。


また、ファーストリテイリングの例からは、複雑で高等なことが必ずしも効果が高いわけでもないことが分かります。


15年前にそれなりに知名度があり、かつ成長途上にあったファーストリテイリングの株を買うだけ。


中国株もFXも商品投資もファンダメンタル分析もシステムトレードもなーんも必要ない。


「あら、ユニクロの服は安くていいわね。上場してるみたいだからちょっと株式も買ってみようかしら」


こんなおばさんの行動にほとんどの投資家は勝てません。


身近でシンプルなことに恐ろしく高収益なことが隠れていることがある。


足元にお金が落ちていることがありうるということを常に忘れないようにしないといけません。

身近な100倍銘柄

ガンホーは大底で買って、天井で売っていたら、わずか1年足らずの期間で100倍に近いリターンが得られていたという株式市場に現れた宝くじでした。


ただこれは後からみた結果であって、現実的に人間が実行できるものではありません。(宝くじ並みの確立でこれを実行できた人はいるかもしれませんが)


もっと現実的な100倍銘柄はないのか?


あります。


それはファーストリテイリング。


15年前の1998年頃に100万円投資して放置しつづけていたら、現状100倍近い株価になっていて、宝くじなんか買わなくても1億円になっています。


それはちょっと難易度が高いという場合には、ユニクロの名前が知れ渡った後で、かつ株安だった2003年に投資して10年放置していても、現状10倍近いリターンになっています。


ただ私が当時学生で中国地方に住んでいたからかもしれませんが、1998年頃既にユニクロはかなりメジャーな存在だったような気がします。


当時はユニクロの服ばっかり着ていました。


学生だったので、株を買うという発想もお金もあるわけないのですが、もしあのころ100万円分のファーストリテイリングの株を何かの間違いで買っていたら、今ワープアうんぬんと大騒ぎすることはなかったでしょう。


1億円の金融資産があったらこの運用戦略を練る方が、奴隷労働で会社から評価されようと考えたり、収入を上げたりしようとするより、金銭的なリターンは高くなる可能性が私の場合は高いです。


つまり仕事はワープアでかまわない、いやむしろワープアの方が期待リターンの大きい資産運用により多くの時間と意識を集中できて都合がいい。


会社の仕事は自分では選べませんが、株式市場で自分のお金を運用する場合には、将軍のように振舞えます。

Jトラストを買ってみる

よりリスクを取ろうということで、創業20年未満の新興企業への投資が増えていっています。


もっとも新興企業でなくても、経営者が入れ替わってほとんど別の企業に生まれ変わったような企業への投資も試してみる価値があると思い、今回Jトラストをポートフォリオに加えてみました。


Jトラストの業績が伸びているのは、同業のアイフルを所有していたので知っていましたが、消費者金融銘柄を二つもいらないだろうということで、今まであまり気にはしていませんでした。


ただ、ふとしたことから、Jトラストの投資家向け会社説明会の動画を見てちょっと驚きました。


社長の藤澤氏が妙にホリエモンっぽい……。


私だけでしょうか、こんなこと感じるのは。


藤澤氏は毒気を抜いて、真面目になったホリエモンみたいです。ものすごく商才がありそうです。


東大の医学部を出たのに、アルバイトで働いていたアミューズメント業界に就職したりと経歴も異色ですが、そんなことよりもこの方がJトラストに乗り込んできてからの業績の伸びがすさまじいです。


どの時点で計測するかにもよりますが、軽く株価30倍くらいにはなっていますね。


「ああっ、もう上がりすぎてしまって買えないや」と思うよりは、「30倍になったんだから、300倍くらいにはなるんじゃね?」と私は考える場合が多いです。(実際どうかは分かりませんが)


ただ藤澤氏の道徳性や倫理感とかまでは分かりません。ライブドアのように空中分解されても困るので、とりあえずの打診買いです。


いまどき時価総額がどうこうと言う人も珍しいです。注目です。

本だけ読んで買った株 その3

不格好経営―チームDeNAの挑戦
南場 智子
日本経済新聞出版社
2013-06-11



売れているみたいですね。本屋で平積みになっていたので、読んでみました。


モバゲーが軌道に乗るまではいろいろな紆余曲折があったようで、ちょっとほろっときてしまい、DeNAに対する印象が若干変わってしまいました。


私、あの手の人間を金を吐き出すATMとでも考えているかのようなソーシャルゲームが大嫌いでして、一時期グリーやDeNAの業績が好調なときも、投資の対象として考えたことはありませんでした。


それがちょっと一冊本を読んだくらいで心が傾いてしまうのは、甘いと言われればそのとおりです。


PERなどの指標も割安で逆張りになりそうだということで、ちょこっとDeNAの株式を購入してみました。


人材も豊富でプロ野球経営にも乗り出したりと、同業のグリーよりかは大分成熟している印象です。


余談ですが、DeNAやリブセンスのオフィスを訪問しているブログを見たことがありますが、IT系の企業のオフィスは非常にきれいですね。


私もそんなに多くの企業を見たことがあるわけではないのですが、オフィスや工場のきれいさと企業のレベルは見事に正比例してました。


救いのない言い方ですが、汚い会社は何もかもだめです。


こういうIT系の立派な企業で働ける機会は一生ないでしょうから、株式だけでも買ってみようかというところです。

本だけ読んで買った株 その2

起業家
藤田 晋
幻冬舎
2013-04-12




この本を読んでサイバーエージェントの株式を買ったわけではなく、株式のほうはもっと前に購入してました。この本を読んでとりあえず長期で持っておこうかと思い直しました。


サイバーエージェントは社員の集合写真がキャバクラ嬢の集まりにしか見えなかったりして、自分とはちょっと違う界隈の人々のようにも思えて、投資対象としてはどうかと思うところはありました。


また、藤田氏がホリエモンと仲がいいので、何かグレーなことに足を踏み入れていないだろうかと不安に感じるところはあります。


ただ、本書には苦悩する経営者の姿がよく描かれていて、「この本一冊でも投資する価値はあるか」と感じました。


アメブロが軌道に乗るまでの経緯が詳細に描かれていておもしろかったです。


経営者の自著は所詮光の当たるところしか描かれないので、甘いと言われればその通りです。


まあ、素人だからそれでもいいかという感じはあります。


顔の見えない平凡な企業よりは、将来に希望のある企業へ投資したいと常に思っています。


あと、藤田氏の著作ではこちらのほうが前編みたいな位置づけになるでしょうか。どうもこちらのほうが評判がいいみたいですが、私はどちらもおもしろかったです。


渋谷ではたらく社長の告白
藤田 晋
アメーバブックス
2005-03-31




本だけ読んで買った株 その1

今までよりも大きなリスクを取ろうということで、大型株よりは小型株、小型株の中でも新興の小型株に関心が移りつつあります。


創業から20年未満くらいの新しい企業群です。


創業者利益が一番大きいということは、今はなき長者番付を見なくても分かることではありますが、(億万長者はみな自社株の所有者です)株をただ購入するだけの投資家の側でもやはり創業期に近ければ近いほどリターンが大きくなるのではないかと最近は考えるようになっています。


人生を賭けて起業する創業者には到底及ばないですが、会社の将来性が不透明で、売り上げも利益も上がっていないときに大きなリスクを取って新興企業に投資するという行為は、のほほんと日経225銘柄に投資する保守的な投資家よりもリターンが大きくなっても何の不思議もありません。


リスクが大きいので、当てたときのリターンも大きくなるだけの話です。


さて、創業者は大企業のサラリーマン社長と違って、個性ある人が多く、自著を出版されることも多いです。


本当は財務諸表を読んだり、企業分析して株式を購入するというのが本筋ですが、素人ゆえになかなかそこまで手が回りません。


ちょっと強引ですが、創業者の本だけ読んで買った株というのもあります。

リブセンスを買ってみる

チューリッヒの公理を知ってから、もっとリスクを取らなければならないと考えるようになりました。


ビタミンCが不足するかのように今の自分にはリスクが不足している。


かといって、やみくもにリスクをとるわけにもいかず、まずは身近なところから、コツコツと地道にリスクを取っていこうかと思っています。


地道にリスクを取っていくというのも、何か変な表現ですが、少しずつ自分と自分の資産をより危険な状態にさらしていこうと思います。


さて、所有銘柄の変更を行いました。


現状の株価が近かったので、武田薬品を放出して、リブセンスを購入しました。


武田薬品の株を持っていて心配することはほとんどありません。安値で所有していれば、安定した配当とキャピタルゲインも視野に入れられます。


銀行貯金している人よりかはよいリターンが得られる可能性が高いです。まあでもそれだけですよね。劇的な何かが起こることはまず会社の規模からしてありえないでしょう。


一方、リブセンスは少し前に史上最年少で東証1部に上場したということでニュースになりました。


26歳の兄ちゃんの会社に投資して大丈夫か、とか既に株価が上昇しすぎているとか、いろいろ不安な点はあります。


「心配したくないなら、貧乏なままだ」


とは『チューリッヒの公理』に出てくるジェシー・リバモアの言葉です。


リブセンスについては壮絶なジャンピングキャッチになる可能性もありますが、退屈な人生よりはより希望のある人生を望みます。


どっちの会社で働きたいですかと聞かれて、私が武田薬品を選ぶことはないと思います。ならば株を買うのも同じではなかろうか。


もっとも、上場株式へは分散投資しか行わないので、さほど大きなリスクを取るわけではありません。とりあえず地道にコツコツとリスクを積み重ねていきたいと思います。

私は冒険しているのよ

マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルールマネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール [単行本]
著者:マックス・ギュンター
出版:日経BP社
(2005-12-22)


『チューリッヒの公理』(邦題 マネーの公理)はさほど分厚い本ではありませんが、印象的なエピソードがたくさん出てきます。


まず冒頭を飾るのは、メアリーとシルヴィアという二人の若い女性のエピソードです。


仲の良い友人で同じような給与、資産状況で投資を始めた二人は、全く異なった投資戦略を実行します。


慎重なシルヴィアは元本が保証された上で、リターンを生むような銀行預金にお金を預けたがりました。


一方、大胆なメアリーはわずかばかりの資本がまとまった金額に育つように多少のリスクを取ることを望みました。


シルヴィアが暖かい毛布に包まれたかのように資産を増やしていく一方、メアリーは嵐のような相場の中で勝負に負けていました。


「ひどい、お金を四分の一も失ったなんて!」


シルヴィアは大人だったので得意げになったりはしませんでしたが、恐怖を覚えました。一方メアリーはシルヴィアに言いました。


「ええ、損を出したのは事実だわ。でも私が得たものも見て欲しいわ」


「シルヴィア、私は冒険しているのよ」


シルヴィアとメアリーの老後がどうなったかは本書を読めば分かります。


私は大胆なメアリーに非常な共感を覚えます。


私が普通のサラリーマンから滑り落ちたのも銀行の定期預金のように自分将来が計算できてしまったからです。


20年後、30年後、白髪交じりで禿げた自分がどういう仕事をしているかが分かる。奇跡のような成功などあるはずもない。


なんとつまらない人生か。


「ええ、ワープアになってしまったのは事実です。でも私が得たものも見て欲しい。私は冒険しているのです」

2013年のスイングトレード戦略 その3

デイトレードの参考指標となるようにというのが、今回スイングトレードを取り入れた一番の理由です。


よって、スイングトレードによって狙う利益はおまけ程度の目的しかありません。


「利益が出せたらいいなあ」


という程度のものです。


しかし、これ以外にも重要な裏の目的があります。


それは、スイングトレードに取り組むことによって、中期的な景況感を捉えられるようにすることです。


誰もが意識するところではあると思いますが、為替変動と株価の変動はかなりリンクしています。


円安になれば株価は上がり、円高になれば株価は下がる。


両者の間にはかなりの相関関係があります。


よって、為替のスイングトレードに取り組むことによって、目先の景況感にある程度の判断力がつけば、日々の投資活動に良い影響があるはずです。


「私は超長期の投資家なので、目先の株価変動には関心がありません」


という人でも、スイングトレード的な立場から逃れることはできません。なぜなら、数年、数十年に一度の大暴騰、大暴落を待って投資活動を行うということは、できないことはないでしょうが、非現実的です。


よって、私達が日々の余剰資金を次々と積み立てていくときには、否応なくスイングトレード的な立場に立たされています。例えば、


「今ボーナスを投入したほうが安く買えるのか、あるいは一ヶ月後のほうが安く買えるのか?」


意識するかしないかの差だけです。


もしも、為替のスイングトレードによって、中期的な売り時、買い時にある程度の目安がつくようになれば、それを全く意識しない人とのリターンの差は一体どうなるのか?


もちろん投資活動は1年や2年で終わるものではなく、20年、30年と続いていくものです。


ほんのわずかな購入価格や利益確定の差が20年、30年と複利で積み重なっていくと……。


やってみる価値はあると思います。

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