カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2013年12月

チューリッヒの公理は語りかける その1

「金持ちの親戚がいるのでない限り、貧乏人から這い上がる唯一の方法は、リスクを取ることだ」


ささいなことですが、思い当たることはあります。


今年は日本株が先進国中、ダントツの上昇率を示したそうです。


上がった日本株を売却して、中国株をどんどん買っていくということをかなりしつこくやっていたのですが、最後には結局日本株ポートフォリオの方が中国株ポートフォリオよりも大きくなっていました。


こういう結果になったのは今年日本株が世界でダントツの上昇率を示した一方、新興国株式がやや不振だったという理由だけではないように感じます。


ではそれ以外の理由とは?


思い当たるのは、中国株よりも日本株についてのほうが明らかに自分はリスクをとっていた。


リスクを取った分、買値の半値ぐらいで低迷している日本株はありますが、一方、大型優良企業ばかりの中国株は低迷している企業も半値まで下落しているものはありません。


全体的には下落しなかった中国株の方がリターンは少なく、個別では大きく下落した日本株の方がリターンは大きかった。


もっともチューリッヒの公理が真実なら、私はもっとリスクを取らなければならないことになります。

2013年下期スイングトレード結末 その4

パチプロからFXトレーダーになったという方のブログをちらほら見かけます。真偽のほどは不明ですが、短期トレードはギャンブルとの親和性が高いのは確かかもしれません。


私の場合、人生の分かれ目ではギャンブル的な選択をしてきましたが、ギャンブルそのものとは無縁の生活でした。


選択と集中、もっと自分の能力や過去の経験を生かした投資に特化したほうがいいのかもしれません。


また短期トレードは複利効果が効いてくる長期投資とは違って、高単価ではあっても労働収入に属します。


取引規模が大きいなら、よいビジネスになると思いますが、自分のように能力的な問題から小額のトレードしかできないようであればあまり将来性があるともいえません。


最初はおそく亀のような歩みでも複利効果が働く投資に集中したほうが、遠回りのように見えて、実は一番の近道だったということになるかも……。


となると、鞘取り利益を狙うこの記事カテゴリ自体が消滅してしまうのですが、最近頭を冷やしていたうちにもう一つ新たなスイングトレードのアイデアを思いつきました。


なんとそのスイングトレードは全く意識しないうちに過去一度実践してしまっていたのですが、今度は意識的にそれを実践してみようと思います。


そのときまでこの記事カテゴリはおいておきましょう。


(追記 高金利通貨のスイングトレードを考えていましたが、FXのデイトレカテゴリ自体が切手トレードカテゴリに吸収されることになりましたので、それについてはまた別のところで記事にさせて頂きます)

2013年下期スイングトレード結末 その3

今ドルは105円のところまで上昇してきたので、もう少し逃げ遅れていたら、2009年の退場劇を再現するところでした。


今回、いろいろと考えていたアイディアはありました。


例えば、10%トレーダー。


株式担保として証拠金に充当している総資産の10%、あるいは5%や20%でもいいのですが、トレード規模を大きく削減して市場に参加するという方法です。


ジェシーリバモアは全力トレーダーだったので、何度も破産を経験しましたし、著名なトレーダーの多くが初期に破産の危機に瀕したり、あるいは悲惨な末路を迎えています。


ゲームではないので、一度も破産することは許されないのが人生です。


トレード規模を縮小すれば、リターンは減少するかもしれませんが、致命傷を負わずにすみます。


10%トレーダーでもスワップ派よりははるかにリターンがありますし、株式が自動成長し、なおかつ鞘取りトレード利益が積み重なって総資産と取引規模が拡大していけば、いずれ小額とはいえない利益がだせるようになります。


トラリピっぽいトレードスタイルでしたので、レンジを外れて損失が出たときはどうなるか?


総資産の9割は無傷のまま残っているので、ロングで損失が出た場合には、買い場のチャンス、ショートで損失が出たときにも、損失自体は限定的で総資産は株高のために増加しているといった状況になります。


先鋒軍が壊滅しても、本隊が無傷のまま残って機動的に動けるような感じです。


今回は先鋒軍が壊滅するような状況にはなりませんでしたが、冷や汗をかきました。

2013年下期スイングトレード結末 その2

デイトレがうまくいかなくてスイングに逃げたというありがちなパターンですが、1枚ずつ10pipsや20pipsの利益でもこまめに利確する、含み益は我慢するという素人丸出しのトレードをしていました。 


結局、チャートの動きが全く読めないというのでこんなスイングトレードになったのですが、レンジ相場で上がったり下がったりしているときはうまくいってました。


だって我慢強く一ヶ月くらい待ってると、あら不思議含み損もいつの間にか含み益に。


「レンジ抜けたときにどうなるかだな……」


とは自分でも思っていたのですが、最近の円安で露骨にショートポジションを積み重ねてしまいました。


ロングのポジションは利確してしまうので、いつもカラになってしまい、ショートポジションの含み損だけどんどん膨らんでいくという始末。


損切りしたのはドル102円の前半でしたが、6枚のショートポジションを抱えて泡吹きそうになってました。


それにしても売りのポジションは小額でも泡吹きそうになってしまうのはなぜなんでしょうか?

2013年下期スイングトレード結末 その1

結論から言うと惨敗でございます。


8月  +39,429円


9月  +63,612円


10月 +57,627円


11月 +70,760円 (損切り -163,610円) 


収支がマイナスにならなかったのが、かろうじて救われるところですが、最後の損切りで四ヶ月間何をやっていたのかよく分からない結果になってしまいました。


ちょっとどういう状況だったのかを振り返ってみたいと思います。

紅楼夢と資産運用 その19

古くて狭くて安い住居は、買ったときから擬似的に含み益があるような状態になるだけでなく、自分が住めば家賃の節約になり、人に貸せば資産になる。


収入が減っても住み続けられるだけでなく、逆に収入が増えて転居したい場合には、その本体価格と維持費の安さゆえに売却相手も容易にみつけられる。


一方、新しくて広くて高い住居は、建てたり買ったりした瞬間から擬似的に元本割れの状態になるだけでなく、自分が住めば浪費となり、人に貸すにも高級であるがゆえに貸し手がなかなか見つからない。


収入が減ったら維持できないだけでなく、転居しようにも、その本体価格と維持費の高さゆえに売却相手は容易に見つからない。


古今の事例を見るに、こういう結論が導き出せました。


大体、人間や社会の本質的な様相というのは、1000年や2000年くらいでは変化するものではないので、超上流貴族を崩壊に導いた豪邸の魔力というのは今でも生き続けていることが分かります。


くれぐれも自分の居住用の住宅を豪華にしてしまわないように気をつけましょう。

紅楼夢と資産運用 その18

大勢のきらびやかな侍女団を抱えていた『紅楼夢』の世界の栄国府や寧国府は豪邸としては別次元ですが、そこまでいかなくても現代の故逸見正孝さんの豪邸でも、アンペア数をいじる前は電気代が月10万もかかっていたとかなんとか。


つまり住居というのは一旦購入してしまうと、消費水準と支出がある程度固定されてしまうことが分かります。


多くの人が自宅を購入するときにやってしまいがちな「一生に一度の買い物だからちょっと無理してでもいい家を」というのは、将来や現状の希望的観測に基づいて、超長期の消費水準や支出を固定してしまうので、気づいてないだけでかなり危険です。


見栄と欲にはブレーキをかけないといけません。


なぜなら身の丈を越えた時点で自宅は『バビロンの大富豪』で語られるところの資産や投資ではなく、『金持ち父さん』で語られるところの負債や消費に早変わりするからです。


よって、自分の居住用の住居を購入する場合、常に身の丈よりも控えめのもの選んでおけば、投資と節約の両方を兼ね備えるだけでなく、収入の突然な減少にも備えるリスクマネジメントにもなります。

紅楼夢と資産運用 その17

消費税増税前ということで、私の住んでいるど田舎でも新築の家が結構建てられています。


近所でも新築の家を建てる人がいたのですが、およその金額を勝手にしゃべってくれました(笑)


聞くと、金利は今ものすごく安いのですが、やはり新築で建てると結構な金額になります。 


一方、私の父が家を建てた三十数年前は金利はすごく高かったのですが、それでも当時の金額では今同じくらいの家を建てることはできないのではないかと思います。


つまりインフレは確かにあった。


さらに今中古で売りに出されている住宅にも同じような状態の物件は数多くあることでしょう。


単に買い手がつかないから値下げしている、その売値では絶対に建たないような製造原価割れしている中古住宅。


豪邸とは対極にこういう中古住宅は買った途端に含み益が出るようなものです。

紅楼夢と資産運用 その16

故逸見正孝さんの豪邸は総工費12億円くらいかかったそうですが、逸見さんが亡くなった直後に売却しようとしても12億円ではとても売れなかったのではないかと想像します。


自分が意匠をこらして建てた家に同じ金額の価値を認めてくれる人はほとんどいないでしょう。


つまり豪邸は建てた途端から元本割れや債務超過のような状態に陥っているといっても過言ではありません。


また、故逸見さんの豪邸は結構奇抜なつくりのお家だったようですが、仮に他人に貸したとしてもどれくらいの賃貸料がとれたはあやしいところです。


いかに大豪邸でも住んでくれる人がいなければ、賃貸料を下げざるをえません。


こうしてみると、豪邸というのは建てたり、入手してしまった時点で極めて危うい状態に陥るものであって、豪邸に対する唯一の対策というのは「かかわらない」の一言に尽きます。


豪華な社屋を建てた会社の経営は傾く、なんて俗に言うのは、会社を擬人化しただけの話で、原理原則は全く同じだと思います。


一方、では豪邸の対極に位置するような粗末な住居はどうか?


豪邸にまつわる数々の悲劇を見た後では、これが投資と節約を兼ね備えた最高のものでないかと思うようになりました。

紅楼夢と資産運用 その15

「ふんふん、でいくらで買うって?」


「1万円ですけど」


「あっ、じゃあこっちは1万2000円でどう(^^)」


「はあ?」


このエピソードから何が分かるかというと、世の中には金持ちよりも貧乏人の方がはるかに多いということです。


車と家に共通してかかるものは維持費です。


ボロボロの車はその本体価格と維持費の安さゆえに自分では廃車にするしかないと思うくらい劣化が進んでいても、まだ引き取り手があちこちにありました。


「こんな車まだ乗る人いるの?」


同じことは住居にも言えます。


「こんなアパートまだ住む人いるの?」


というボロボロのアパートでも結構部屋は埋まっていたりします。逆に中途半端なきれいさのアパートに空室が目立ったりというのは、普通によくある現象です。


あまりきれいな言い方ではありませんが、貧乏人相手に車や家を売却するのであれば、取引相手には事欠きません。


一方、豪邸はどうか?

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