カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2014年02月

中国銀貨収集始めました その1

どんどん長くなっていく妄想話はいいかげんにしておいて、タイトル通りの件ですが、中国銀貨の収集を始めました。


みんなが欲しがるアンティークコインは人気株のようなもの、安値で買えるものではなく、アンティークコイン投資ではお金持ちにはなれないと以前書いたことがありますが、それからすると変節と言ってもいい投資対象です。


ではなぜ変節したのか?


どうも自分にものすごくあってそうな投資対象だと思ったからです。


長く人文系の学問を学んだせいで、自分の関心は、文学、歴史、哲学、考古学、美術などの分野にあります。


財務諸表を鋭く分析して、ファンドマネージャーのように株式を売買するというのはあまり興味もなければ、そもそも技術的にできません。


ただ歴史的な視点から、株式に超長期で投資するといった大まかな戦略は立てられますし、中国史上頻繁に発生する少数民族の勃興と近年の中国企業の勃興を関連付けて考えてみるといった発想をしたりすることはできます。


清代の文人とか、中華民国期の学者とかの中には、書画、骨董の類を大量に蒐集していた人も多く、職業学者にはなれなかったとはいえ、学者的気分を多分に持つ自分にとっても極めてなじむ投資対象のように思います。

コアラカモ君の現物資産投資 その16

「鄧小平は先に豊かになれる人から豊かになればいいと改革開放路線を引いたけど、それに乗っかった極一部の人が豊かになっただけで、中国には高級車が溢れかえるようになった」


「……」


「また、極一部の中国人がお金持ちになっただけなのに、不動産価格が急上昇したり、海外でブランド品を買う中国人が目立つようになった」


「日本のバブルの頃と似たような風景だね」


「そう。日本と違うのは中国の極一部の人が豊かになっただけでこういう現象が現れ始めたということだよ」


「???」


「つまり中国で本格的にお金持ちが増えるのはまだまだこれからということだよ。世間はもういつ中国バブルがはじけるかという目で見ているけれど、多分ちょっとくらいはじけたところで、しばらくするとまた次から次へと新しい金持ちがあぶくのようにわきあがってくるよ」


「???」


「とりあえず中国事情に詳しい君は先回りして、お金持ち中国人が買いたくなるような株式やアンティークをどんどん買っていけばいいんじゃないかな?」


「なるほどおもしろい戦略だね」


「意外なアンティークが人気になるかもしれないよ。これについては、ボクの方がいろいろ教えてもらいたいくらいだね」


「いつも教えてもらっているばかりでは申し訳ないから、今度は僕も何かコアラカモ君に教えられるような経験を積めるようがんばってみるよ」


@(・●・)@「うん。健闘を祈るよ」


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こうして、中国アンティーク投資を勧められたカモネギはいつの日かの再会を期してコアラカモ君と別れました。


そして、これまで主戦場だった株式市場から、その意識をヤフオク、タオバオ、ebayなどのオークション市場に移していくのでした。


                        (続く)

コアラカモ君の現物資産投資 その15

「希少性の前にお金は無力だよ。1962年の梅蘭芳の舞台芸術の切手は、偽物は別としてもう再生産することはできない」


「……」


「一方、金持ちなんてこの世に掃いて捨てるくらいいる。ならお金を出す方が競争せざるを得ない」


「つまりコアラカモ君は中国切手の価格がまだまだ上がり続けると思うわけ」


「お金はさほど希少なものでもないよ。持っている人からすればね」


「……。一度でいいからお金が希少なものでない身分になってみたいよ」


「中国産アンティークはおもしろいと思うけどね。お金が希少でない人たちと今後取引できる機会がどんどん増えていくと思うから」


「どういうこと?」


「中国では自動車を買ったり、株式を買ったりする人はまだ少数派でしょ?」


「多分ね。ただ地方都市でももう高級車が走りまくっているけどね」


@(・●・)@「なるほど。まあつまりそういうことさ」


「???」

コアラカモ君の現物資産投資 その14

「中国産のアンティークとかいろいろ面白いものあると思うけどねえ」


「例えば?」


「最近ヤフオクで日本人が70年代に集めた文革時期の中国切手のアルバムが130万円を越える価格で落札されていたよ」


「切手で130万???」


「それだけじゃないよ。1962年の梅蘭芳の舞台芸術、8種類×2セット、つまりたった16枚の切手が140万近い価格で落札されていたりとか」


「下手すりゃコンパクトカーが買えるくらいの値段だね。バブルだ。間違いなくバブルだ」


@(・●・)@「……。そうかな?」


「えええ?君もバブルの熱に浮かされたんじゃないの?」


「ボクの手元に1995年の中国切手カタログがあるけど、1962年の梅蘭芳の舞台芸術、8種類のセット価格は美品で33万円になっている。バブルというなら、この価格だって既にバブルじゃないの?」


「たっ、確かに。既に馬鹿馬鹿しい値段だね」


「バブルというのは急激な価格の上昇とそれに伴う下落の痛みのことを言う。20年近くかけて値上がりし続けているものをバブルといえるだろうか?」


「???」

コアラカモ君の現物資産投資 その13

「不動産は土地勘のあるところのものを買うのが大原則だからね。中国の不動産バブルなんて、日本やコアラ連邦国に住んでいるボクらにはあまり関係のない話だよ」


「それよりも中国株なんかは利回りからしてもまだ割安だとボクは感じるんだけど、優良企業の長期チャートを見ると、時間がいかに重要な無形資産かというのがよく分かるよ」


「???」


「まあいろいろあるけど、例えばテンセントとか恒安国際なんていった優良企業はリーマンショックで株価は一旦下がったけれど、2000年代前半の株価まで推し戻すことはただの一度もなかった」


「ものすごい右肩あがりのチャートになってるね」


「うん。子供が成長するように業績が年々拡大していっているんだから、リーマンショックぐらいの不況では株価は振り出しに戻ったりなんてしない。それよりも遅く買えば遅く買うほど機会損失が大きくなる」


「……」


「いいものは一日でも早く手に入れないといけないし、いいことは一日でも早く始めなきゃならない」


「いつやってくるかわからない不況を待ってるのでは遅いんだね」


@(・●・)@「ボクはそう思ってるけどね」

コアラカモ君の現物資産投資 その12

「すごいね。同じ頃日本の新興不動産企業には、この値下がりはチャンスだと増資して在庫不動産を増やそうとしたところもあるくらいなのに。当然そこはつぶれちゃったけどね」


@(・●・)@「中国トップクラスの経営者の力量はすごいよね」


「さて、この動画の中でインタビュアーが上海のマンション価格が庶民の年収の45倍になっていると言っているところで、王石は『おそらくもっと高い、甚だしきはもっと高い』と返答している」


「思い出したことがあるよ。2010年頃、中国の地方都市に出張で行ったときに、気まぐれでマンションの値段を聞いたときに、随分と高いと感じたんだ。中国のしかもこんなところでそんなにするのかよと……」


「ふむふむ。この動画は一年くらい前のものだから、君が高いと感じた頃からさらに不動産価格の上昇には火がついたのかもしれないね。特に上海などの大都市とか」


「じゃあやっぱりバブルじゃないの?」


「バブルと感じないものに投資すればいいだけの話だよ。そもそもバブルがはじけるのを待っていたら、一番大事な時間という資産を溶かしてしまう」


「???」

コアラカモ君の現物資産投資 その11

「君が何年も中国に行っていたことは風のうわさで聞いていたよ。だったらその経験を生かして……」


「でもでもでも、中国はバブルの真っ最中で、シャドーバンキング問題でバブルがはじけたら、いま骨董品に流れ込んでいるお金の供給もストップして、日本がバブル期に集めた西洋絵画が捨て値で海外に再流出したのと同じようなことが起こるんじゃないの?」


@(・●・)@「…………」


「…………」


「君も長いこと中国にいたわりにはベタな日本人のようなことを言うんだね。中国にちょっと旅行でしか行ったことのないボクのほうが中国に対して強気だよ」


「………」


「確かに中国の不動産価格にはバブルの兆候があるよ。ボクは中国語は分からないけど、こんな英語の動画を見つけたよ。http://p.tl/7zyE


「???」


「この動画の中で中国最大手不動産デベロッパー、万科企業の創設者で会長の王石がインタビューに答えている」


「万科企業というと日本でも億万長者をたくさん輩出した有名銘柄だね」


「そうそう。王石はリーマンショックの前夜、いち早く不動産価格の下落を予測して、在庫不動産の販売価格を下げて、危機を乗り切った」

コアラカモ君の現物資産投資 その10

「人為的に量産できないために数が増えなかったり、むしろ時間の経過とともに減少していくものと現金を交換するんだ」


「……」


@(・●・)@「例えば土地とか骨董とかの類のものだね」


「でも土地はバブルがはじけて大損した人も多いんじゃない」


「どんなものでも異常な高値で買えば短期的には値下がりするよ。バブル時に坪単価1億円を越えた銀座4丁目の地価は2008年に最高値を一度更新していたんだよ。知ってた?」


「へえ、ほんとに?」


「極論すると、お金は刷れば増やすことができるけれど、銀座の一等地の商業価値は再生産することができない。超長期チャートで見れば、坪単価1億円はただの通過点だよ」


「……」


「でも土地なんかはただ持ってるだけでは固定資産税がかかるから、有効活用できない限りはお勧めできない。値段もおいそれと買えるものでもないしね」


「うんうん」


@(・●・)@「もしボクが君の立場なら……」


「……」


@(・●・)@「中国産のアンティークを買うのはどうかな?」


「えええ?」

コアラカモ君の現物資産投資 その9

「インフレ対策としてはどういうことができるんだろうね?」


「単にインフレ対策というだけなら、どんどんお金を使ってしまえという話だけど、それではあまりにも芸がない。できればインフレ対策に併せて投資もかねたい」


「うんうん」


「となると、何でもいいからお金を使えばいいという話ではなくて、ある程度焦点を絞らなければならない。ボクらが生まれる前のずっと昔、自動車がかつて普及し始めた頃、その価格は戸建て住宅よりも高かった」


「へえ」


「でも今はどうだろう。一部のスーパーカーを除いて、普通の自動車なんて、住宅を買う頭金にも足りないくらいだ」


「うんうん」


「大量生産できる工業製品は普及の当初は製造メーカーも少なくものめずらしさから高額で販売されるけれど、時間の経過とともに過当競争に陥りどんどん値は下がっていく」


「近年だとパソコンなんかまさにそれだね。僕が今使ってるノートパソコンはレノボだけど、昔のパソコンよりはるかに性能が良くて安いしね」


「うん。大昔、自動車の普及始めにそれを買った人はお金持ちだっただろうから自動車価格の下落は何でもなかっただろうけれど、もし投資という観点から見たら、そういう行為はアホ丸出しだ」


「程度の違いはあっても似たような話は数多くあるんだろうねえ」


「現在から過去を見て始めてその推移が分かるんだけど、これまでの事例を見ればある程度予測はつく」


「???」

コアラカモ君の現物資産投資 その8

「普段から通貨としての円天を信用せず、金や銀、あるいは宝石などの市場価値と流動性の高い現物資産にコツコツと投資していた人たちもカモサギ王国の崩壊の被害を免れた」


「へえ」


「カモサギ王国も貧乏なふうに見えて、それなりの天然鉱物を産出する国だからね。金貨や宝石は結構市場に出回っている」


「なるほどね」


「また世情に疎い人でも家屋や田畑などの不動産を所有していた人もカモサギ王国崩壊の影響が軽微ですんだ。貯蓄はパーになっても、農作物を作ったりは家に住んだりということはこれまでどおりできたわけだからね」


「うーん。つまり政府の信用力によって発行される通貨はいざというとき頼りにならないということなのかなあ」


「通貨はものすごく便利でなければならないものだけど、本質的にインフレに傾きやすいのは、アレクサンダー大王の頃からそれがあったことからも分かるね」


「よく見かける株式投資の正当性を主張する超長期チャートでもドルは100年単位だとほとんど紙切れ同然に値下がりしていくし……」


@(・●・)@「うんうん」

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