ちょっと思惑があって、古い『地球の歩き方』を集めています。バックパッカー御用達の旅行ガイドブックのあれです。


D01 地球の歩き方 中国 2014~2015
地球の歩き方編集室
ダイヤモンド社
2014-03-15



別に旅行に出るわけではありませんが、例えば、1995~96年度版なんかを見ると、昔の中国の物価なんかがある程度推測できたりします。


本によると、94年7月の人民元レートは1元12円。


レートは当然安いですが、それ以外にもその1元に今よりもずっと価値があったようです。


記事によると、地方だと市内バスは0.1元から0.4元、ラーメン一杯は1元程度と書いてあります。


私が成都市にいた2000年前半くらいだと、市内バスは1元と2元、ラーメン一杯は3~4元といったところでした。


さらに言えば、1994年頃の日本って今と違っていろいろなものの値段がもっと高かったと思います。もっとも20年前のことなので、記憶はあいまいですが。


つまり1994年当時、額面の価格以上に人民元の価値は今よりもずっと高く、逆に日本円は国内で使うのなら額面の価格ほどの価値はなかったということになります。


もし1994年当時から日本円を人民元へとどんどん資産移転させていたら、今頃一体どれだけの資産が築けていたのか……。


制度的には難しかったかもしれませんが、中国株ならその当時から日本の証券会社でも買えました。


あまりにも単純で分かりやすい儲け話を逃してしまった気分です。