カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2016年11月

ワープアの中国滞在記 その18

白タクとは営業許可を受けずに自家用車でタクシー業務を行っている人たちのことで、日本ではまずお目にかかることがありませんが、中国ではどこの都市にもわんさかいます。


客からの現金収入で税金は払っていないようですが、個人事業主のような位置づけになっています。そこそこ儲かっている人から副業感覚のようなものまでピンキリでしょうが、中国で車を運転することのない外国人にとっては、行く地域によっては、切っても切れないくらいよく利用する人たちになります。


アメリカのUberという企業が、一般人が自家用車を使って白タクのような業務を行える仕組みを世界各国で行っていて、日本では法規制の壁もあって、まだ変則的な形でごく一部しか普及していないようですが、中国ではテンセントが既に同じようなアプリを開発して運用しています。


ただし、利用にはスマホと決済のできる銀行口座が必要なので、私は直接利用ができなかったため、今回の出張中には、現地社員に呼び出してもらいました。タクシーの捕まりにくい場所でも近くにいるドライバーがすぐに応じてくれるので、ものすごく便利で、しかも金額も正規のタクシーよりも随分と安い。さらにはヤフオクのようにドライバーと乗客の相互評価制度もあるようです。


未だに中国が遅れた貧しい国というイメージを持っている身近な人が多くて困惑するのですが、部分部分を見れば、中国のほうが進んでいるところは結構ありますし、中国人のほうが金持ちです。


今回の出張中、コンビニでテンセントが運営するWeChat Paymentでシャリンと一瞬で支払いを終わらせている中国人をかなり見ました。相当な普及具合でした。一方、日本だと未だに現金をモタモタ出している人も多いことでしょう。


テンセントの株価が暴騰し続けている理由が分かりました。テンセントはもはやインフラ企業になりつつあります。


また、先日、今回の中国出張中に訪問した下請け企業の経営者が日本の取引先を回るついでにゴルフをやりにきていました。中国よりも日本のほうがプレイ料金が遥かに安いとかで。一方、ワープアな私はゴルフクラブなど握ったこともありません(涙)


さて、前振りが長くなりましたが、次回は中国の白タクの運転手から聞いたとっても昔の中国のお給料の話です。

ワープアの中国滞在記 その17

今回、中国に駐在している人に聞いた話では、賃貸相場は不動産価格ほど値上がりしていないとのことでした。つまり日本のバブルの頃と同じような現象が中国でも起こっているということになります。


今は日本にいてもネットで中国の不動産価格や賃貸相場を調べることができるので、自分でも多少土地勘のある成都市のそれらを見てみましたが、いわゆる不動産を賃貸に回すことによって得られる収入の利回りはとても低そうです。


ただ日本のバブルの頃と違うのは、日本のバブル期には不動産の利回りだけでなく、株式の利回りも圧倒的に低かったことです。今の中国の場合、不動産価格は割高だと感じますが、株式は配当利回りの高い銘柄も多く、結構割安だと感じます。


私が中国人なら不動産ではなく株式を買います。


なにはともあれ、これだけ不動産が値上がりすると、成金になった中国人もかなりの数に上るのではないかと思います。今回広州市の繁華街をウロウロしたとき(10月16日の記事の写真周辺)に、店舗の上層階はゾロゾロと古いマンションになっていたのですが、あれなども早くから所有していた人はかなりの含み益のある資産を持つことになったのではないかと思います。


もちろん同じことは、戦後東京近辺の土地を所有した日本人にも起こったことですが。


さて、次回は今回の中国訪問の締めとして、中国の経済復興をその身で経験した白タクの運転手の話です。

ワープアの中国滞在記 その16

不動産投資はしたことがありませんが、不動産投資の本は結構読んだことがあります。不動産投資は購入したり建築したアパートやマンションなどが、いくらの額で賃貸に回せるかで、利回りを計算します。


例えば、1000万で買ったマンションを年100万円で貸せたら、利回りは10%ということになります。実際には、空室リスクや修繕、税金などを考慮すると手取りで10%の利益があるわけではないので、年間家賃収入÷物件価格×100の計算式で表面利回りと言ったりします。


株式投資の配当利回りなども本質的には同じ理解の仕方だと思います。つまり、一般的には不動産も株式も投資した金額に対する利回りが高ければ割安と言え、逆に利回りが低ければ割高ということになります。


日本のバブルの頃は、株式も不動産も利回りはすごく低かったです。漫画『ナニワ金融道』の中で、地上げ屋の肉欲棒太郎の妻となる女性が、銀行の定期預金の金利よりもマンションの賃貸収入で得られる利回りのほうが低いことに疑問を感じて、肉欲棒太郎に尋ねるシーンがあります。


「なんで手間隙かけて人に貸したマンションから得られる収入よりも銀行金利のほうが高いのだろう?」


と。かなり素朴な疑問ですが、こういう素直な視点を持てていたなら、バブルの波に踊らされることはなかったのかもしれません。


まさに歴史は繰り返すで、現在の中国の不動産の利回りもかなり低そうです。

ワープアの中国滞在記 その15

今回の前に中国を訪問したのは、まだワープアに転落する前の2010年のことでした。遼寧省の遼陽市という田舎都市の工場に出張で行ったのですが、何かの気まぐれで聞いたマンションの値段を高いなあと思った記憶があります。「この程度の街でもそんなにするのか……」と。もっとも、具体的な値段などはさっぱり忘れてしまいましたが。


それから6年が過ぎての中国訪問……。不動産も千差万別なので、一般論にはならないのですが、ホンマに日本よりも中国の不動産価格の方が高いと感じました。


今はネットで中国の不動産売買サイトなども気軽に日本から見られるので、中国の不動産がバカ高いらしいというのは以前から薄々感じていましたが、実際に現地の不動産屋の看板などを見ると実感がわきます。


不動産屋では呼子が立っていたので、不動産価格が貼った写真を撮ったりはできなかったのですが、景気よさそうなドデカイマンションの写真くらいは撮っておいてもよかったかなと思います。


さて、不動産価格が高い高いといっても、それには基準となる指標がいります。私が今回中国の不動産価格を高いと感じた理由は……。
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