カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2017年02月

ワープアのスマホデビュー その2

昨年の夏頃に6年ぶりに中国を訪れたのは過去の記事に書きましたが、そのときに実は初めて香港も訪れていました。といっても、半日程度、仕事で荷物を受け取りに入国しただけだったのですが。


とは言え、香港の電車に乗って、スマホをクリクリいじっている多くの香港人を見て、なんか豊かそうな人たちだなと感じ、近い将来中国本土の人たちもこういう風になるのかなと近未来の中国の姿を香港に感じたのでした。


ちなみにまた記事にしようと思いますが、昨年の年末頃、これまた6年ぶりに東京を訪れていて、そこで見た地下鉄の電車の中のスマホ利用率は、香港の電車レベルではありませんでした。


単にゲームで遊んでるだけだったのかもしれませんが、20年前の電車の光景と比べると完全に別世界の感があったと思います。


ただ、自分も今回実際にiPod touchでwifi使うだけの状態から、スマホに移行してみて、今後はデスクトップやノートパソコンの時代から、スマホやタブレットの時代に完全に移行していくだろうと感じました。


パソコンはもう仕事でしか使わないものになっていくと思います。自分の場合、プライベートではブログ書くときしか、ノートパソコンは必要ありません。その他の用途はスマホとタブレットで事足りますし、そちらのアプリの方が便利なときさえあります。


そこで考えたことが一つ。

ワープアのスマホデビュー その1

なんだか恥ずかしい記事タイトルですが、文字通り、遅ればせながらスマホデビューしました。


今まではガラケーとiPod touchの二台持ちでなんと6~7年ほども過ごしてきました。つまり、家のwifiにiPod touchをつなぐときだけスマホ気分を味わってきたのですが、それももうそろそろ限界かと思いました。


例えば、ネットに常時接続したスマホがあれば、外で地図を持ってなくてもグーグルマップでどこにいるか一目瞭然でしょうし、あるいはブックオフで買おうと思った本とアマゾンの中古本のどっちが安いか調べることもできます。また、スーパーで割引された食材を見つけたときにクックパッドのレシピを見ながら献立を考えたり、等等。


やはり今の時代には常時接続のスマホが必要だ……。





というわけで、アマゾンで一番売れていたこちらのスマホを購入しました。ちょうど何かのセールのときで、22000円くらいで買えました。もっというと、アマテンでアマゾンギフト券を割引価格で私は買っているので、実質的には21000円くらいで購入できました。


スマホを持つのは初めてなので、何とも言えないところはあるのですが、少し触ってみた感じでは、自分の使用用途としてはスペック的に十分のように感じます。


ネット接続はDMMの格安SIMのデータ通信プランに申し込みました。基本的に家でwifiにつなぐことがほとんどだと思うので、通信量1ギガの極小プランにしました。多分これで足りそうです。


ちなみに、ガラケーの使用料と格安SIMのデータ通信を合わせての月額は2000円程度になりました。これって十分安いですよね?


まだ本格的に使い始めたとはいえませんが、やっぱり常時接続されたスマホが外で使えるのは非常に便利だと実感しました。スペック的にはパソコン持って歩いているのと同じですから。

ワープアの入院と手術 その7

余談ですが、今私が15歳とか18歳の若造だったら、高校の看護学科とか医療専門学校なんかに行くなどして、看護師になるのもいい戦略だと思いました。


というのも、自分がつけない職なので、今までまったく気付かなかったのですが、ハローワークの求人を見ると、看護師の求人は自分の住んでいる近辺の病院すべてが出しているんじゃないかというくらい溢れかえっています。しかも、病院だけでなく、それにプラスして介護施設での看護師の求人もかなりあります。


引く手あまたとはまさにこういう状態かと思います。


おそらく男性の看護師はまだまだ数が少ないでしょうから、その意味でも貴重でしょうし、職場は女性だらけでしょうから、よほどの変人でもない限り、すぐに結婚できそうです(笑)


看護師がきついという話はよく聞きますが、看護師の人も看護師としてしか働いた経験がないでしょうから、世間知らずなところはあると思います。世間にはキツイ上に儲からない仕事が山ほどあります(笑)


例え、きつくてもそこそこの待遇で、日本全国、ど田舎ですら自由に職場を選べる技能職というのは魅力的です。


というのも、私も親が後期高齢者に差し掛かり、介護が現実的な問題となってきていますが、高収入なら親をどこにでも呼び寄せて一緒に生活をということができるのでしょうが、現状では親の方に私がくっついていくしかありません。


となると、選べる会社や職業が非常に限定されてくるのですが、そのときに日本全国にかなり平均化された職場環境がある看護師であれば、何の問題もありません。


昔のように子供が労働力とみなされて子沢山だった時代は親の介護の負担も分散できたと思いますが、現代ではどこの家庭も1~3人程度の子供にすべての負担がかかってきます。


例えば、ピカピカの大企業勤務でも、参勤交代のようにあちこちに転勤させられるために、嫁は専業主婦かパート、派遣ぐらいしかできず、親は介護施設に入れるしかないといった状況と、中流でも夫婦ともに看護師で、両親を同居や近所で世話できるという状況なら、どちらのほうが経済的ゆとりのある生活ができるかといったら、おそらく多くのケースにおいて後者の方が勝っていると思います。


というわけで、今後高校に上がる甥っ子にも「看護師ええんちゃうか?」と言ってみたりもするのですが、私のように世間の荒波に流されまくった(笑)経験がないので、馬の耳に念仏状態です。


多分、ほとんどの日本人は、日本が実は世界屈指の医療大国であるということに気づけないでいます。

ワープアの入院と手術 その6

国内に閉じこもっていて、過去の歴史を知らないと気づきにくいことですが、今の日本は医療大国です。


アメリカの医療費が非常に高額で、会社が保険料を負担してくれる枠組みから外れた人は大変なことになるという噂は聞きますが、日本だって国民が健康保険に全加入になったのはほんの少し昔の1961年のことで、それ以前は医療費の支払いに苦しむ家庭は相当数に登ったはずです。






最近読んでおもしろかった本ですが、日本の医療技術や医療設備がひとつの産業として海外に輸出できるほど経済的価値が高いと述べられています。


確かにど田舎の私の住んでいるところにも地域不相応に綺麗な病院がいくつもありますし、今回のように手術することになっても、「ちょっと予定外の出費だったな」くらいの感覚で済んでしまうくらい安価で医療サービスが受けられます。


でも現代の日本しか知らないと、それが当たり前のことだから異常に恵まれていることに気づきにくい。


昔、生命保険についていろいろと本で調べたときにも日本の公的な健康保険が幅広い領域をカバーしているので、普通の人はかなり余計な生命保険に入りすぎているという論説を見かけましたが、今となっては実感として理解できます。


民間の保険会社が提供する医療保険は二階建ての部分に相当するものですが、ワープアな私はそれを今回インデックスファンドで自分で積み立てるものに替えてコストカットを図ったということになります。
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