「レバレッジ1倍以下だし、これだけ担保余力があれば、ランドが5円になっても大丈夫だな、フフフッ」


と勝手に勘違いしていただけで、あまり実現性は高くなかったと思いますが、今回9.2円台でとったポジションが、例えば、8.2円台まで下落しそこで定着してしまった場合には、かなりの現金入金を必要とされる事態に陥ってしまう可能性がありました。


これではあちこちに落とし穴のある道路を鼻歌歌いながら歩いているのと大差ありません。


SBI証券の場合、例えば1億円の株式担保余力があったとしても、月末ロールオーバー時にたった10万円の評価損(実際は清算型ロールオーバー制のため実現損失)があるだけで、10万円の入金を必要とされる事態に陥ります。


つまり仮に1億円もの株式担保余力があったとしても何の役にも立たないということです。


結局、清算型ロールオーバー制の業者で株券担保サービスを利用して、スワップ金利狙いの長期運用というのは土台無理な話だということが分かりました。


これはもうお引越しするしか方法はありません。