ベトナム株は外国人の保有比率が49%までに制限されていて、どの銘柄でも好きに買えるわけではありません。


特に人気の銘柄などは常に49%に張り付いています。


でもまあ初めてベトナム株を買うということで、どんな感じかよく分かりません。何かの拍子に買えるかも知れないと思い、人気の乳製品メーカー、ビナミルクに指値で発注を出してみました。


さて、案の定というか、指値はささってましたが、注文は失効してました。


「やっぱりだめか」


でも、もう一社注文を出していた製薬最大手のハウザン製薬の方も指値はささっていたのに失効してます。


「あれ、あれ、なんで??」


もしやと思って、ハウザン製薬の外国人保有比率を調べてみると、既にMAXの49%まで達していました。参考にした書籍が古く、書籍発行時にはまだ外国人保有比率に余裕があったので気づきませんでした。


ちなみに、もう一社、自分があたりをつけていた製菓メーカー最大手のキンド食品も外国人保有比率は既にMAXに達しています。


「おい、おい、買えない銘柄ばかりじゃないか。もう円をドンに換金しちまったよ。どうしよう」