ガンホーの名前はパズドラ騒動が持ち上がるまで、全く聞いたことがありませんでしたが、同社が運営しているラグナロクオンラインの名前は知っていました。


睡眠時間を削ってまでオンラインゲームに熱中するゲーム廃人について書いた本やブログの中で廃人御用達のゲームとして記載があったからです。


人気あるオンラインゲームをずっと運営してきたので、ガンホーは一発屋芸人ではありません。上場直後の2005年~2006年あたりは高い株価を維持しています。


ほとんどいないとは思いますが(株価十分の一以下にまで下落した後、墜落寸前の低空飛行をずっと続けているので)、ガンホーの株式を2005年から2006年頃に買ってずっと持ち続けた人から見れば、今回のパズドラバブルも「ようやく日の目が出た。何がバブルやねん」と言いたいところだと思います。


当時買った人からすれば、現状でも株価はぜいぜい5倍程度、10年で10倍くらいに成長している企業は日本でも個別にはそこそこあるので、突出したリターンでは別にありません。


一方、日経平均株価についても同じようなことが言えます。


私が最初の証券口座開いたのは2008年のことですので、2005年、2006年頃の株価は知りませんが、確かに好景気ではありましたが、バブルというのには程遠い状況だったと思います。


やや割高ではあっても、欲ボケして高掴みしたと言えるようなものではなく、2005年~2006年頃に株式を買った人から見れば、「ようやく戻ってきた」と安心したのが正直なところだと思います。


そんな苦しい状況を耐え続けてきたのに、今までずっと市場の外にいた人間が「底値から倍になった、バブルだ」と能天気に言ったら、首を絞めたくなるのも理解できない話ではありません。


ガンホーという会社に好意を覚えたり、株式の長期的な成長力に注目しつつも、底値になるまで待ってから投資を開始するなんていう、もしも話はただの妄想にしか過ぎません。


妄想でお金が増えるのなら苦労はしません。それよりも一刻も早く始めることのほうが大事です。