のようなものだと思います。


毎日学生食堂で食事を取れば、安い上に栄養バランスの良い食生活が保障されて、健康ではいられると思いますが、何とも味気ないものです。やっぱりものすごくおいしいところではないですから。若いうちはまだしもいつかは卒業したいところです。


同じようにインデックスファンドに投資し続ければ、コストはタダ同然な上に、安定的に資産は成長し続けて豊かにはなれます。しかし、ものすごくお金持ちになることは難しいです。ありとあらゆるリターンを平均化してしまうので。無知なうちはまだしも、ある程度投資の経験を積んできたら卒業したいものです。


自分で料理をすれば、最初は下手かもしれません。しかし、慣れれば慣れるほど手際はよくなり、冷蔵庫の余った食材を見ても、調理のインスピレーションが閃くようになります。


米を研いだことのないような男子学生でも学生食堂よりおいしい料理を作れるようにはすぐになります。


もっともバークシャーハサウェイに出資できたとか極めて幸運なケースだと自分で投資技術を身につける必要はないでしょう。


バフェットという超一流のシェフが一生料理を作ってくれるのですから、いまさら自分が料理を覚えることはありません。


ただ、ほとんどの人はそういう幸運に恵まれるわけではないのですから、やはり人任せではなく時間をかけて自分の投資技術を身につけるべきだと思います。


バフェットは80歳を越えてますが、いまだに現役です。知的活動である投資生活はおそらく80歳くらいまでは何の支障もなくこなせるでしょう。(それを越えると目がしょぼしょぼするとか、いろいろあるかもしれませんが……)


となると投資生活は超長期に渡る経済活動になります。


「わしゃもう60歳だから、いまさらそんな知識……」という人でも、まだ20年もの投資期間があり、もし90歳まで生きたら30年もの時間がある。


医療が発達する未来でひょっこり100歳まで生きたら、40年……。


赤ちゃんもおっさんになってしまうくらいの時間です。


80歳になっても学生食堂にまだ通い続けるのではなく、その頃には自分の好みに合った料理をなんでも作れるようになっておきたいですよね。