今までよりも大きなリスクを取ろうということで、大型株よりは小型株、小型株の中でも新興の小型株に関心が移りつつあります。


創業から20年未満くらいの新しい企業群です。


創業者利益が一番大きいということは、今はなき長者番付を見なくても分かることではありますが、(億万長者はみな自社株の所有者です)株をただ購入するだけの投資家の側でもやはり創業期に近ければ近いほどリターンが大きくなるのではないかと最近は考えるようになっています。


人生を賭けて起業する創業者には到底及ばないですが、会社の将来性が不透明で、売り上げも利益も上がっていないときに大きなリスクを取って新興企業に投資するという行為は、のほほんと日経225銘柄に投資する保守的な投資家よりもリターンが大きくなっても何の不思議もありません。


リスクが大きいので、当てたときのリターンも大きくなるだけの話です。


さて、創業者は大企業のサラリーマン社長と違って、個性ある人が多く、自著を出版されることも多いです。


本当は財務諸表を読んだり、企業分析して株式を購入するというのが本筋ですが、素人ゆえになかなかそこまで手が回りません。


ちょっと強引ですが、創業者の本だけ読んで買った株というのもあります。