総資産の90%以上が株式になっているというフルインベストメント状態が続いています。


独身なのでこういう無茶なことができるというのも当然あるのですが、当初こういうポートフォリオにするにあたっていろいろと考えたことはありました。


ネット証券で簡単かつ格安手数料で株式を売買できるようになった今日では、約定から数日で銀行口座に売買代金を振り込むことができる株式は定期預金の代用品になる。


問題は株式は定期預金と違って値下がりする可能性があるという点です。


大不況が訪れてなおかつそのときに自分の所有株式をすべて売却しないといけないような資金需要が発生するというのであれば、これは大損失を出してしまう可能性があります。


ただ大不況が来ても株式資産を取り崩さないといけない資金需要が発生しなければ含み損は実現損失になりませんし、仮に資金需要が発生しても少額であれば損失は軽微に留まります。


大不況と大きな資金需要、この二つの条件が同時に発生する可能性はどれくらいあるのか?


「これは杞憂だ」


と自分は判断して、ほぼすべての資金を株式に変えました。


私が株式をドカドカと買っていたのは2011年の夏頃から2012年の秋頃までの日経平均が8000円台半ばから9000円台をうろうろしていたときのことです。


新聞ではこれ以上円高になるととんでもないことになると大騒ぎしていたのを覚えています。


当時リーマンショック時くらいのラインまで下がると思って株式の購入を控えた人もいたと思いますが、自分は既に70円台後半まで円高になってしまったので、これ以上株式は値下がりしないかもしれないと思って、フルインベスト状態にしてしまいました。


「いつ投資するかよりも早く投資することのほうが重要だ」


という長期投資の格言に従いました。


初期の時点こそリスクはあったと思いますが、今では株式を定期預金代わりにすることに何の不安もありません。


日経平均が再び9000円を割り込み、かつタイミングよく私に大きな資金需要が発生しない限り、損失が発生することはありません。


今はどちらもそんな気配はありません。