元々はスワップ金利狙いの長期投資用のポジション構築を助けるために始めた高金利通貨の積立です。日々高金利通貨を積み立てていくことによって、割安局面の判断がつきやすくなると考えました。


それに合わせて解約してしまった生命保険の代用的な積立投資にもなっています。


生命保険は払ったそばから三割程度は保険会社の経費と利益に消えてしまうと考えてもさほど間違っているとは言えないくらい保険会社にとってはおいしいビジネスです。


払ったそばから三割減価してしまうくらいなら、自分でコツコツと積み立てたほうがよくね?


20年くらい何事もなければ、自分の葬式代くらいにはなってるんじゃないだろうか?


実際ほとんどの人は保険をかけ始めて20年くらいでは死にません。


だから保険会社にしてみればとってもおいしい。


もっとも高金利通貨や商品ETFの積み立てでは巨額の支払いを受けられる可能性がある、逆宝くじともいえる生命保険の代用にはなりません。


でも支払った金額の三割も無造作に保険会社にくれてやるくらいなら、失敗してもいいから、自分でミニチュア資産運用をやってみたいという衝動にかられます。


今の自分の金融資産のポートフォリオを勘案して、株式は積立投資の対象から除きます。


高金利通貨、商品ETFだけではどうも物足りない。俗に資産三分割といいますが、積立対象が三分野に広がるともっと安定しそうです。


そこで新たな積立投資の対象としてアンティーク、実物資産を加えることにしました。


さてアンティークと言うだけではそのカテゴリーは広すぎるので、ある程度自分にあったものに焦点を絞らないといけません。