「ふんふん、でいくらで買うって?」


「1万円ですけど」


「あっ、じゃあこっちは1万2000円でどう(^^)」


「はあ?」


このエピソードから何が分かるかというと、世の中には金持ちよりも貧乏人の方がはるかに多いということです。


車と家に共通してかかるものは維持費です。


ボロボロの車はその本体価格と維持費の安さゆえに自分では廃車にするしかないと思うくらい劣化が進んでいても、まだ引き取り手があちこちにありました。


「こんな車まだ乗る人いるの?」


同じことは住居にも言えます。


「こんなアパートまだ住む人いるの?」


というボロボロのアパートでも結構部屋は埋まっていたりします。逆に中途半端なきれいさのアパートに空室が目立ったりというのは、普通によくある現象です。


あまりきれいな言い方ではありませんが、貧乏人相手に車や家を売却するのであれば、取引相手には事欠きません。


一方、豪邸はどうか?