80:20の法則を私の場合に当てはめてみると、給料の高い仕事を得るために8割の労力を投入しても2割くらいの成果しか上がらないのではないか?


それならば、投資の勉強をする時間や投資商品のカテゴリーを増やしたほうが、総収入は増えるのではないか?


といった感じになります。


また、80:20の法則は単純明快なように見えて、実行するのはかなり難しいです。


例えば、2割の利益しか生まない8割の顧客をバッサリと切れと経営者が指示を出しても、実際にその顧客を担当している社員たちは何らかの理由をつけて抵抗するでしょう。


私の場合だと、ワープアとはいえ、生活費のほとんどすべてを労働収入に頼っている現状で、「将来性がないから、労働単価を上げる努力を放棄してみよう」という選択にはかなりの心理的な抵抗感を覚えます。


「そんなことやって本当に大丈夫かよ?」


ただ同じことをやっていたら、いつまでたっても同じ結果しかありません。


しばらく時間の許す限りは80:20の法則に基づいた投資生活への傾斜を深めていこうと思っています。