一番簡単な方法は本物と贋物を並べて見比べてみる方法だそうです。


切手ではないですが、以前中国の銀元の贋物を掴んだときも本物と比べてみることによって一目瞭然で分かりました。


粗悪な贋物はこの方法で簡単に撃退できます。


ちなみに近代中国の銀元や現代のパンダ銀貨といった銀貨の贋物は非常に多いです。大した希少性も価値もない広東省の0.2元の銀元にも贋物があったのには少し驚きました。


一方、ヤフオクで頻繁に売買されている中国切手には贋物がほとんどないように感じています。


極一部の明らかにいかがわしいものを除いて、贋物を疑われて入札を避けられているというケースをほとんど見かけません。


よって、中国切手をトレードする場合は、銀貨収集のように神経質にならないでよさようだと思っているのですが、とりあえずいろいろな中国切手を標本用に集めてみようと思っています。


未使用品は当然高いのですが、ボロボロの使用済みの切手ならかなり安く手に入ります。


手元に置いておく標本用の切手としてなら、使用済みのものでも十分その機能は果たせます。