経験を積むしかありません。


豊臣秀吉が城攻めの名人、徳川家康が野戦の天才と呼ばれたのは、数々の実践で経験を積んだからです。


本で読んだ知識は参考になりますが、いざというときに本当に役に立つかどうかわかりません。


自動車の運転の仕方を書いた本をいくらよんでも運転がうまくなるわけではないのと同じです。


今、単元株は1株から1000株まで様々ですが、仮に一番多い100株を基準とすると、ミニ株なら100倍の取引ができます。


10万円でも1000万円、100万円あれば1億円規模のポートフォリオを組むことができます。


大型株、小型株、ボロ株、新興株、何でも買えます。


順張り、逆張り、スイング、長期ホールド、どんな投資スタイルも実践できます。


最初から儲けようとするのではなく、まず株式市場でどういうことが起こるのかを十分に経験すること。


一番自分にあった投資スタイルが発見できれば、あとは徐々にそれに傾斜をかけていく。


株式投資を始めた7年前にこれを実践できていたら、今ではおそらく相当な経験を積めていたと思います。


血気盛んな当時は気づかなかったわけです。


目先のお金よりも経験のほうが大事だということに。