カブドットコム証券でFX証拠金として利用できる株式担保の掛け目は70%です。


いざというときは中国株を売却して証拠金に充当してもいいかと思っていたので、レバレッジ2倍くらいは許容範囲かと思い、当初よりそれくらいランドを買っていました。


しかし、その後……。


思うままにならない日常生活にヤケクソになって追加買いしてしまったので、一時ランドが値下がりしたときには、レバレッジが6倍くらいにまで上がり、口から泡吹きそうになってました。


よくよく考えてみると、高レバレッジの高金利通貨の損失補填のために、せっかく買った中国株を売りたくはありません。


つまり、高金利通貨が激しく値下がりしても、現状のカブドットコム証券の株式担保余力で耐えられるくらいのポジションに抑えている必要があります。


下がってもどうにかできるだろうというのは絵に描いた餅。


多分下がったときには硬直して身動きできなくなっている可能性があります。


高金利通貨が値下がりする局面では中国株だって大きく値下がりしているだろうからです。


というわけで、今回ランドを大部分決済してしまいました。


追加金融緩和前に売ってしまったので、為替差益はあまりでませんでしたが、やはりスワップ金利での利益はそこそこ出ました。


もう少し待っていたら、ああもっと儲かっていたはずなのに……、というのはなきにしもあらずですが、最初からそんな致死量にいたるかもしれないほどのランドを買ってなかったと思えばなんてことはありません。


今はレバレッジ1倍程度にまで下落して、枕を高くして寝られる状態になりました。