新興国の人々です。

ロシア・ショック
大前 研一
講談社
2008-11-11





今回ロシア株を買う前に読んだ本です。


大前さんの本はいろいろと毀誉褒貶が激しいですが、多くの本が中古だと1円になってますし、参考になるところもかなりあります。


この本の中で印象に残ったのは、ロシアでは昔株式を無料で国民に配ったことがあるという話でした。


そんなことがロシアで行われていたとは全然知りませんでした。


ことの次第は以下のようなものです。


1992年、ロシア政府は国有資産(国営企業)を平等に分配する目的で、12歳以上の国民に対して、バウチャーと呼ばれる株式引換券を配布しました。


これによって、すべての国民は国営企業の民営化に際して、1万ルーブル相当の株式を受け取る権利を得ました。


これを簡単に言うと、すべての国民に株式がタダで配られたことになります。


さて、その後、濡れ手に粟で株式を受け取ったロシア国民の間でどういうことが起こったのか?