王様のレストラン DVD-BOX La Belle Equipe
松本幸四郎
ポニーキャニオン
2003-09-03





20年前のTVドラマです。なぜかyoutubeで全話見れるので、なつかしいなあと思って見ていたのですが、ストーリーのおもしろさ以外に、「あれっ」と感じたことがあります。


それは20年も前のドラマなのに、登場人物の髪型やファッションが今と比べてもあまり違和感がないということです。これよりも少し遡って、バブル頃のドラマになると、明らかになんか違う感が漂っています。


つまり、ここ20年くらいデフレ下の日本はあまり変化のない時期を過ごしたのではないかという憶測……。


一方、私が昔中国に留学していたのは2000年代前半から中盤にかけての頃のことですが、街のあちこちが建設ラッシュでみるみるうちに風景が変わっていっていました。


さらに最近の四川省成都市の街中の風景が動画でアップロードされているのをたまたま見ましたが、私がいた頃よりもさらに発展していました。


街の中心部の春熙路の光景だというのはすぐ分かったのですが、ユニクロや伊勢丹がありました。私がいたころは、日本企業のテナントといえば、イトーヨーカドーくらいしかなかったのに……。おまけにさらに高層建築化していました。


一方、日本における実家近辺の風景がここ20年くらいで大きく変わったということはあんまり感じません。確かに多少の大型店の進出はありましたが、風景が変わったというほどではありません。


回りくどい話ですが、何が言いたいかというと、ここ10~20年くらいの中国の経済成長が全方位的なものであったのに対して、日本の大部分の分野は日経平均株価や街の風景に代表されるがごとく、ほとんど経済成長しなかったのではないかということです。


中国株にならインデックスファンド的に投資しておけば、馬鹿でも資産が築けたことでしょうが、同じ時期に日本株のインデックスファンドを買っていてもほとんど資産は増えなかったことだろうと思います。


つまり日本株に投資する場合、市場平均的に投資したのでは、これからの将来も望み薄ということが予測されます。多くの分野で日本はもうすでに発展しすぎていると言えます。