旧態依然としたローテクビジネスを展開しつつも新興国市場に割り込むことによって、成長のブースターを手に入れた企業。


代表的な例ではユニクロを展開するファーストリテイリングになるかと思います。


私が2000年代前半頃、四川省成都市にいたころにはまだユニクロの店舗はありませんでした。一方、最近の成都市の動画をyoutubeで見たときには、ユニクロが映っていました。


ユニクロの中国進出は2002年9月に上海1号店から始まったそうですが、現在340店舗にもなっています。


2002年というと、ちょうど中国株が暴騰し始める前夜頃になりますが、中国の経済成長に乗っかって破竹の勢いで店舗を増やしたことになります。


さて、中国に340店舗というと、既に結構な店舗数になっているように感じますが、ユニクロは日本国内に現在842店舗あります。


中国の国土と人口を考えると、340店舗というのは日本に比べてあまりにも少ない。


単純に人口十倍だから、中国にも8000店舗くらいは……と考えると、空恐ろしくもあり、空想のようでもあり、なんともいえませんが、中国に340店舗というのではあまりにも少なすぎるのではないかというのは実感です。


つまり、ファーストリテイリングはもう大企業になってしまったから成長も頭打ちというのではなく、実はまだその経済成長の序章にいるのではないか?