書くまでもないことですが、ロスカットです。


しかし、その刹那には一体何が起こったのか理解できませんでした。


証拠金余力は十分にあり、到底ロスカットされるような価格帯ではなかったからです。


真っ白になったステータスを前にして、半ば無意識のうちに約定履歴を見てみると……


ZAR/JPY   7.592


「あっ!#$&!」


「やられた!でも7.592って、どうして?どうして?」


ZAR/JPYのチャートを開いてみると、9円を割った辺りで止まっています。


「…………」


「!!!」


反射的にBIDのチャートを出してみると、とんでもない下ひげが7円台に到達しています。


もうおわかりですね。


8月24日早朝のほんの一瞬、カブドットコム証券のシストレFXでは、ASK(買い)8.765、BID(売り)7.592とスプレッドが異常に拡大して、ロスカットされたのです。


ドル円に例えると、ASK115.00、BID100.00といったようにスプレッドが15円開いたようなインパクトです。


ちなみに南アランド円のBID(売り)7.592というのは、リーマンショック時の最安値よりもさらに下です。


つまり、世間では暴落といっても実はそんなに大した下落ではない中、「俺様だけひとりリーマンショック到来」状態に陥ったわけです。