1929年の大恐慌で大損した人々の中には、生涯株に手をだすなという家訓を残した人もいたそうです。


しかし、200年チャートを見ると、1929年の大恐慌も小さなくぼみに過ぎず、家訓によって株に手を出さなかった一族は、子々孫々にいたるまで、莫大な資産形成のチャンスを逃したことになります。


今回、FXで大損した私は、「生涯FXには手をだすな」という方向に傾きかけたのですが、邱永漢先生の本を読んだりしているうちにムクムクと闘志が沸いてきました。


理由はよく分かりませんが、時間の経過には大きな傷も回復させる自然治癒力があるのかもしれません。


ドル円のデイトレで月間数十pipsくらいならプラスにできそうな気配が出てきていたというのは理由の一つとしてあります。


ここですべてをあきらめてしまうのは、あまりにもあきらめが良すぎるような気がします。


「FXでこんなに大損をさせられるというとは、逆に自分の運命を変えられるくらい儲けられる可能性もあるのではないか?」


今でもFXスワップ派を否定するわけではありませんが、私の資金力ではハイレバデイトレードしか選択肢はない。


FXデイトレ派へ転向します。