ここ30年くらいで起こった劇的な変化というとパソコンとインターネットの普及だと思います。


私がそれらを使い始めたのは、1990年代後半なので、普通の人に比べると、かなり早い時期だったと思います。


当時のインターネット接続はまだASDLもなく、プロバイダの電話番号にかけてつなぐダイヤルアップ接続で、深夜の時間帯なら選んだ電話番号への接続が定額になるテレホーダイというサービスを使ってみんな眠たい目をこすりながら、ネットサーフィンしていた時代です。


深夜時間帯を過ぎると、通常の電話料金を請求されるため、


「電話代が何万円にもなっちゃったぜ」


とかいっていた知り合いもリアルにいた時代です。


今なら動画もスイスイ再生できますが、当時は画像一つ開くのにも、じいっと身動きせず待つことも度々ありました。


当時、私が初めて買ったノートパソコンは本体だけで30万円くらいで、メモリやプリンタなどの周辺機器を合わせると40万円は超えていたような記憶があります。


今我が家はNTTのフレッツ光回線を引いていて、月額5000円くらいで常時接続ですし、今度私が買おうかと思っているパソコンは三万円台です。


(スマホよりノートパソコンの方が安いってなんか変じゃないですか?)


二十年足らず前のことですが、もう完全に別世界の感があります。費用は十分の一になったのに、利用価値は十倍になったくらいの印象があります。


さて、その間に起こったことと言うと……。