写真は取らなかったのですが、文革時期の記念切手や中華民国時期の銀元、いわゆるアンティークコインなどを取り扱っているショップが集まっているビルを広州市で見つけました。


こういうものは中国ではコレクションの対象になると同時に投資の対象にもなっています。私の場合は、下心丸出しの投資目的で多少持っています。

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1967年に発行された革命的な現代京劇、全9種です。文革の頃には切手収集はブルジョア的であるということで禁止されたので、密告が盛んだった当時、隠れて収集しようとした人々は少なかったため、現存するものが少なく、今では高額で売買されるようになっています。


記念切手は、未使用、使用済みのものなどのコンディションによって価格が大きく変わりますが、写真のような使用済みのコンディションの悪いものでも、揃いだと1万円は軽く超えます。


今中国の景気があまり良くないためか、文革切手のヤクオクでの取引価格は多少低迷しているように見えます。まあ投資としては実験的な試みのため、そんなにたくさんは買っていないので、もう完全に放置プレイで様子を見ることにします。


ところで、この記念切手のモチーフは、毛沢東と革命と京劇をごった煮した当時の世相を反映したものになっています。文化革命中には、伝統的な京劇はブルジョア的であるということで演じることができなかったため、劇の題材を革命思想的なものにしつつ、京劇のスタイルで演じたようです。


youtubeなどで現代京劇を検索しても結構ヒットします。完全な歴史の遺物かと思いきや、一部は現代でも演じられている演目もあるようです。関羽が出てくるような本当の京劇は字幕がないと何を言っているのかさっぱりわかりませんが、現代京劇は字幕無しでも結構分かります。


現代でも演じられているということは、何かおもしろいところがあるのかもしれず、時間があればじっくりと見てみたい気はします。


さて、中国の記念切手だけでなくて、中華民国時期のアンティークコインもいくつか持っています。