最近の円安のおかげで私のトータルのベトナム株投資はとりあえずはプラ転しているところです。投資企業は25社に及んでいますが、あまりそれぞれの会社の実態は分かっていません(笑)私的ベトナム株インデックスファンドといったところです。


ちなみにSBI証券でベトナム株を買っていた頃は、取引手数料の高額さから、ホアン・アイン・ザーライを一点買いしていたのですが、私が売却した後に暴落したので、もしベトナムのサイゴン証券に移っていなかったなら、資産半減どころではない打撃を受けていました。


やはり、言葉の分からない国の企業への集中投資は恐ろしい。


さて、ベトナム現地の証券口座の開き方ですが、10年ほど前のベトナム株バブルのときには多くの人が現地の証券会社まで、直接口座を開きにいったそうです。


私は、費用は55000円かかりましたが、日本国内の口座開設代行業者にお願いしました。


というのも、ベトナム現地の証券口座開設には、ベトナム大使館か領事館でパスポートの認証を受ける必要があるのですが、となると私の住んでいるところからだと、大阪か福岡まで行かないといけません。


その時間と費用を考えると、代行業者に頼んだ方がいいかなと判断したからです。ただ、後から分かったことですが、ベトナム大使館にパスポートを送りつけて認証してもらい、さらに返送してもらうというやり方もあったようで、そちらの方が安くあがるし、いろいろ勉強になっていいかなとも思いました。


というのも、ベトナムのサイゴン証券には日本語の分かる社員がいるので、直接のやり取りは英語どころでなく日本語でメールを送るくらいでも十分できると思います。


ただ、ベトナム株を売却した後の日本への送金や税申告などはかなり煩雑そうなので、ベトナム株に投資した資金は養子に出した子供といった感じになりそうです。


もう自分の手を離れたのだから期待してはいけないが、もしかしたらワープアに転落した自分を救う命綱になるかもしれないといった位置づけです。


まあ少ない資金ながら、いろいろと人体実験していますので、経過は今後も書いていこうと思います。