カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

カモ鍋トレーダーの賢明なる節約術

ワープアのスマホデビュー その3

独自ドメインを取って、きちんと自分のブログを作っておいた方がいい。


今はライブドアブログを使っているのですが、スマホで自分のブログを見てみると、ライブドアの広告が強制挿入されていて削除できないし、ライブドアの他のブログへの誘導リンクが貼られていたりと非常に好ましくない状態です。


何年か前にライブドアブログは月額利用料金が完全に無料になったのですが、「タダより高いものはない」ということで、これから完全に主力になるスマホのブログレイアウトを代わりに人質に取られた形になっていたのでした。


記事を更新しなければ、一日アクセスが10もあるかないかのゴミブログでそんなことを気にする必要はないのかもしれませんが、今はそうでも将来もずっと今の状態が続くかどうかは分かりません。


自分がブログを書き始めたころに読んでいたブログの中には更新を止めたものも数多くあります。自分もいつまで続くかと思いながら、なんと既に五年近くもブログをグダグダになりつつも書き続けてきました。結構古株になってます。


ひょっとすると、ブログを今後20年30年と書き続けているかもしれない……。


ならば、さほど費用がかかるわけではないのだから、アパート住まいのような無料ブログから、独自ドメインをとって、一戸建てのような独立したブログに今のうちに移住しておいた方がいいのではないか。


幸い、独自ドメイン取ってレンタルサーバー借りるのにかかる費用は微々たるもので、一戸建てを買うような一大決心をしないといけないわけではありません。月額1000円程度、スマホを格安simにして節約した分くらいで十分埋まる金額です。


というわけで、こちらのブログと記事はこのまま残しつつも、ワードプレスを使ったブログに近々移行する予定です。最初は記事数ゼロから始まるので今以上に閑散としたブログになるでしょうが、投資と同じく、超長期的な時間軸で見たら、そちらの方がいいのではないかという結論に達しました。


ちなみにブログタイトルなども変える予定です。

ワープアのスマホデビュー その2

昨年の夏頃に6年ぶりに中国を訪れたのは過去の記事に書きましたが、そのときに実は初めて香港も訪れていました。といっても、半日程度、仕事で荷物を受け取りに入国しただけだったのですが。


とは言え、香港の電車に乗って、スマホをクリクリいじっている多くの香港人を見て、なんか豊かそうな人たちだなと感じ、近い将来中国本土の人たちもこういう風になるのかなと近未来の中国の姿を香港に感じたのでした。


ちなみにまた記事にしようと思いますが、昨年の年末頃、これまた6年ぶりに東京を訪れていて、そこで見た地下鉄の電車の中のスマホ利用率は、香港の電車レベルではありませんでした。


単にゲームで遊んでるだけだったのかもしれませんが、20年前の電車の光景と比べると完全に別世界の感があったと思います。


ただ、自分も今回実際にiPod touchでwifi使うだけの状態から、スマホに移行してみて、今後はデスクトップやノートパソコンの時代から、スマホやタブレットの時代に完全に移行していくだろうと感じました。


パソコンはもう仕事でしか使わないものになっていくと思います。自分の場合、プライベートではブログ書くときしか、ノートパソコンは必要ありません。その他の用途はスマホとタブレットで事足りますし、そちらのアプリの方が便利なときさえあります。


そこで考えたことが一つ。

ワープアのスマホデビュー その1

なんだか恥ずかしい記事タイトルですが、文字通り、遅ればせながらスマホデビューしました。


今まではガラケーとiPod touchの二台持ちでなんと6~7年ほども過ごしてきました。つまり、家のwifiにiPod touchをつなぐときだけスマホ気分を味わってきたのですが、それももうそろそろ限界かと思いました。


例えば、ネットに常時接続したスマホがあれば、外で地図を持ってなくてもグーグルマップでどこにいるか一目瞭然でしょうし、あるいはブックオフで買おうと思った本とアマゾンの中古本のどっちが安いか調べることもできます。また、スーパーで割引された食材を見つけたときにクックパッドのレシピを見ながら献立を考えたり、等等。


やはり今の時代には常時接続のスマホが必要だ……。





というわけで、アマゾンで一番売れていたこちらのスマホを購入しました。ちょうど何かのセールのときで、22000円くらいで買えました。もっというと、アマテンでアマゾンギフト券を割引価格で私は買っているので、実質的には21000円くらいで購入できました。


スマホを持つのは初めてなので、何とも言えないところはあるのですが、少し触ってみた感じでは、自分の使用用途としてはスペック的に十分のように感じます。


ネット接続はDMMの格安SIMのデータ通信プランに申し込みました。基本的に家でwifiにつなぐことがほとんどだと思うので、通信量1ギガの極小プランにしました。多分これで足りそうです。


ちなみに、ガラケーの使用料と格安SIMのデータ通信を合わせての月額は2000円程度になりました。これって十分安いですよね?


まだ本格的に使い始めたとはいえませんが、やっぱり常時接続されたスマホが外で使えるのは非常に便利だと実感しました。スペック的にはパソコン持って歩いているのと同じですから。

ワープアの入院と手術 その7

余談ですが、今私が15歳とか18歳の若造だったら、高校の看護学科とか医療専門学校なんかに行くなどして、看護師になるのもいい戦略だと思いました。


というのも、自分がつけない職なので、今までまったく気付かなかったのですが、ハローワークの求人を見ると、看護師の求人は自分の住んでいる近辺の病院すべてが出しているんじゃないかというくらい溢れかえっています。しかも、病院だけでなく、それにプラスして介護施設での看護師の求人もかなりあります。


引く手あまたとはまさにこういう状態かと思います。


おそらく男性の看護師はまだまだ数が少ないでしょうから、その意味でも貴重でしょうし、職場は女性だらけでしょうから、よほどの変人でもない限り、すぐに結婚できそうです(笑)


看護師がきついという話はよく聞きますが、看護師の人も看護師としてしか働いた経験がないでしょうから、世間知らずなところはあると思います。世間にはキツイ上に儲からない仕事が山ほどあります(笑)


例え、きつくてもそこそこの待遇で、日本全国、ど田舎ですら自由に職場を選べる技能職というのは魅力的です。


というのも、私も親が後期高齢者に差し掛かり、介護が現実的な問題となってきていますが、高収入なら親をどこにでも呼び寄せて一緒に生活をということができるのでしょうが、現状では親の方に私がくっついていくしかありません。


となると、選べる会社や職業が非常に限定されてくるのですが、そのときに日本全国にかなり平均化された職場環境がある看護師であれば、何の問題もありません。


昔のように子供が労働力とみなされて子沢山だった時代は親の介護の負担も分散できたと思いますが、現代ではどこの家庭も1~3人程度の子供にすべての負担がかかってきます。


例えば、ピカピカの大企業勤務でも、参勤交代のようにあちこちに転勤させられるために、嫁は専業主婦かパート、派遣ぐらいしかできず、親は介護施設に入れるしかないといった状況と、中流でも夫婦ともに看護師で、両親を同居や近所で世話できるという状況なら、どちらのほうが経済的ゆとりのある生活ができるかといったら、おそらく多くのケースにおいて後者の方が勝っていると思います。


というわけで、今後高校に上がる甥っ子にも「看護師ええんちゃうか?」と言ってみたりもするのですが、私のように世間の荒波に流されまくった(笑)経験がないので、馬の耳に念仏状態です。


多分、ほとんどの日本人は、日本が実は世界屈指の医療大国であるということに気づけないでいます。

ワープアの入院と手術 その6

国内に閉じこもっていて、過去の歴史を知らないと気づきにくいことですが、今の日本は医療大国です。


アメリカの医療費が非常に高額で、会社が保険料を負担してくれる枠組みから外れた人は大変なことになるという噂は聞きますが、日本だって国民が健康保険に全加入になったのはほんの少し昔の1961年のことで、それ以前は医療費の支払いに苦しむ家庭は相当数に登ったはずです。






最近読んでおもしろかった本ですが、日本の医療技術や医療設備がひとつの産業として海外に輸出できるほど経済的価値が高いと述べられています。


確かにど田舎の私の住んでいるところにも地域不相応に綺麗な病院がいくつもありますし、今回のように手術することになっても、「ちょっと予定外の出費だったな」くらいの感覚で済んでしまうくらい安価で医療サービスが受けられます。


でも現代の日本しか知らないと、それが当たり前のことだから異常に恵まれていることに気づきにくい。


昔、生命保険についていろいろと本で調べたときにも日本の公的な健康保険が幅広い領域をカバーしているので、普通の人はかなり余計な生命保険に入りすぎているという論説を見かけましたが、今となっては実感として理解できます。


民間の保険会社が提供する医療保険は二階建ての部分に相当するものですが、ワープアな私はそれを今回インデックスファンドで自分で積み立てるものに替えてコストカットを図ったということになります。

ワープアの入院と手術 その5

インデックスファンドの買い付けを月額3000円で再開しました。


昔は生命保険がわりにFXで高金利通貨の買い付けやアンティークなどの現物資産の購入などをやっていた時期もありましたが、二年前のランド円のスプレッド超拡大事件で資産が壊滅的な打撃を受けたことなんかもあって、少額の積立なんてどこに吹く風やら、忘れ去ってしまっていました。


結局、即換金できて何も考えなくてもいいインデックスファンドでいいよねという結論に達しました。今後は安いときにたくさん積み立てるとかいったこともせず、完全に放置でいこうと思っています。もう何も考えないし、しない。


昔買っていたインデックスファンドは、信託報酬がわずか0.27%のニッセイ日経225でしたが、今はさらに信託報酬の低いものが出てきたようです。今回新たに積立することにしたのは、三井住友TAM-日経225インデックスeというのものです。信託報酬は0.2052%で、SBI証券の投信マイレージサービスからも外されるくらいの嫌われっぷりです。こんな投信買われても証券会社は少しもおいしくないといったところでしょうか。


出来たての規模の小さい投信を積立する際に心配なのは、市場の暴落などで解約が相次いだりした際に、繰上げ償還されないかということですが、インデックスファンドを買うような経済観念のある人達がそういう行動に出ることもないだろうということで、今回はニッセイ日経225よりも三井住友TAM-日経225インデックスeを選びました。投信規模の問題は時間が解決してくれるのではないかと思います。


積立始めてからまだ一年も立ってませんが、ドルコスト平均法の効果が早くも出ていて、含み益が既に10%くらいになっています。今回程度の痔の手術費用ならもう既にまかなえます(笑)


月額わずか3000円といえども、20年積み立てると、72万円になるので、生命保険の代わりにはならないかもしれませんが、医療保険の代用品としてはまずまずのアイデアだと思います。


インフレだけでなく、今のような円安でもお金の価値は即座に毀損するので、例えアホでも何も考えず貯金するのではなく、インデックスファンドくらいは買っておくべきだと思います。

ワープアの入院と手術 その4

生命保険は、こくみん共済の掛け捨ての安いやつに長い間入っていたのですが、ワープアに転落した後で解約してしまっていたのでした。もう五年くらい前のことです。当時いろいろと本を読んで、生命保険の本質が保険会社にお布施をする宝くじのようなものであるという結論に達したからです。


ちなみに入っていたのは、若き中国留学中はこくみん共済の医療タイプで日本に戻ってきて働き始めてからは、総合タイプでした。総合タイプの場合、日帰り入院では保障の対象にはならないので、結局継続して加入していたとしても今回の場合は何の足しにもなりませんでした。


私の場合、学生の頃、いやおそらく子供の頃から親が何らかの生命保険をかけていたと思います。とうとう中年に至ってようやく初めて生命保険の支給対象になりそうな案件にぶつかったわけですが、奇しくも生命保険宝くじ論という自分の推論を裏付けるような結果に今のところなっています。


ただ、やはり今回のような不慮の治療とかは起こりうるので、生命保険に変わる何らかの準備は必要だなとも思ったのでした。


そこで生命保険に変わって昨年の手術後から導入したのが……。

ワープアの入院と手術 その3

手術前にお医者さんに「男の人でも痛くて悲鳴上げる人もいるけどね」とボソッと言われ、「えっ」と思いました。


まあ痛かったですけれど、悲鳴は上げずに我慢できました。


手術中はかなり太めの若い看護婦さんに腕を掴まれたままで、「おー、我慢強いですね」なんて、褒めてもらえましたが、悲鳴を上げたからったって止めてくれるわけではないんだろうとか思ってました。


術後の経過は、私の場合、手術の傷跡がなかなか塞がらなかったようで、排便時の出血がかなり長い間続きましたけれど、半年以上経った今ではきれいさっぱり完治したように感じます。


手術は子供のときに柱に頭をぶつけて、数針縫ったとき以来です。


さて、日帰り入院で15分の手術であろうとも、手術は手術です。手術費用は2万3千円くらいでしたが、支払いのときに受付で、「生命保険に入ってらしたら、支払いの対象になるかもしれませんので、保険会社に聞いてみてくださいね」と言われました。


「えっ、生命保険?」

ワープアの入院と手術 その2

前回の記事で真面目に心配して下さった方もいたようで、深刻な書き方をするべきではなかったと反省しております。


さて、話はしょうもないオチなのですが、入院と言っても日帰り入院で、15分程度の手術を行っただけのことです。


では病名は?


多く人がなっているけれど、ちょっと話題にするのは恥ずかしいところであろう痔です。


痔で病院にかかり始めたのは、もう10年以上前の中国留学当時からで、数年ごとにたまに悪くなり、ときどき病院に行くという状態が続いていました。


痔の進行度としてはステージⅡの状態が続いていて、塗り薬などで様子を見ようという診断結果が続いていました。


今回、ステージⅣになっているから、「もうそろそろ手術できれいに治しませんか?」と医者から言われて、手術しました。


「10分ぐらいで終わるよ、ハハハっ」


とお医者さんが軽々しくいうので、なんとも思わず手術を了承したのですが、痔の手術って結構痛いらしいというのをあとからネットの記事で知りました。


確かに痛かったです。

ワープアの入院と手術 その1

仕事は失業保険レベルの収入しかないワープア。さらにはワープア脱出をかけたFXではボロ負け。


人生八方塞がりといった感じですが、悪いときには悪いことが重なるものです。


中国の長編古典小説『紅楼夢』の冒頭でも一人娘を人さらいにさらわれた上に、夫婦ともに病気になってしまった後で、さらには火事で家産を失ってしまうという話がでてきます。


つまりいつの時代も悪いときには悪いことが容赦なく襲ってくるということです。


私もまたよりによってワープアでどんづまりのいま、入院して手術を受けました。


このブログもいつまで書き続けられることか……。
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