あなたがいま世間並み以上の収入があるのなら、まずあなたは倹約家ではありません。


と断言しても、ほとんどの人に対しては間違いないでしょう。


大体周囲の消費水準に引きずられるので、自分だけが倹約家たるのは難しいものです。


私が自分のことを倹約家だと思っていたのは、周囲の人たちと比べて相対的に「倹約」していただけであって、今から見るとありとあらゆるところで浪費していました。


魔法の言葉は、


「まあ、たいした金額ではないよね」


です。(←アホ)


自分の甘さのために、たいしたことない金額をどれだけ赤の他人にプレゼントし続けていたのかと思うと、空恐ろしくなります。


少額であろうと、たいしたことのないお金なんてこの世にあるわけありません。


もし収入の減少がなければ、いつまでもそれに気づかなかったというのが、さらに恐ろしい事実。


逆に自分が営業マンとなった場合、


「まあ、たいした金額ではないよね」


と思わせたら、搾取できます。


昔の私と同じように、あまりよく考えない人がほとんどですので、獲物はいくらでもいます。


さて、節約はこのブログのメインテーマの一つです。今後継続的に取り上げていきたいと思います。