私の場合、株式投資のフレームワークはおおむねこの書籍に寄っています。

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
著者:ジェレミー・シーゲル
販売元:日経BP社
(2005-11-23)
販売元:Amazon.co.jp




この書籍の内容を無理して一言にまとめてしまうと、


「昔からずっとある古びた企業の株を持ち続けて、配当もすべて再投資し続けていたら、日経225採用銘柄の入れ替えに伴って、ポートフォリオ組み換えするよりもリターンは良かったんだよ」


というような話です。舞台はもちろんアメリカ市場ですが。


株式投資の将来に希望が持てる内容ですので、極論ばかりがまかり通っている今、一読をお勧めします。


さて私の場合は日経225銘柄を中心に30銘柄程度を「分散所有」しています。「分散投資」といわないのは、資金的な需要が発生しない限りは、基本的に株式の売却をしないつもり、ほぼ貯金に近いスタンスだからです。


ネット証券の爆発的な発展によって、株式投資は貯金と同じレベルの手間と手数料でできるようになっています。20年前とは世相が完全に変わりました。


出始めの今は最小単元株しか所有してないものも多いです。会社とのつきあいが長くなり、会社の良し悪しが見えてくれば、買い増し、あるいは売却などを行うこともあるでしょう。


海外銘柄と投資信託には手を広げません。理由は二つ。