海外株式に手を出さないのも投資信託に手を出さないのと同じような理由です。


今海外株式の銘柄は日本の証券会社でも比較的簡単に買えるようになっていますが、手数料、税金の面からすると割高です。


「遠くのものは高くなるし、情報も入りにくくなる」


一般的に言えることが、海外株式についても当てはまります。


隣の芝生は青く見えるけれども実際はそんなに良いわけでもないというのは、中国と長く関わってきた私が持つ印象です。


海外は中国しか行ったことありませんが、外から見た日本はありえないほど優秀な国です。この国の企業を信用できないと言うのなら、一体どこの国の企業が信用に足るというのか?


日本の各種メディアは何かにつけて日本を叩きたがりますが、単に「隣の芝生は青い」と思いたい読者、視聴者の妄想を満たしてあげているようにしか見えません。


もっとも国内市場は先細りだし、成長著しい海外市場の成長率をポートフォリオに組み込みたいよねというのは分かります。


一番安く海外市場の成長率を取り込む方法は当然あります。