置き換えダイエットというダイエット方法があるそうですが、置き換え節約というのもありだと思います。


さて、うどん屋が儲かっている以上、搾取されているのは客である私達以外ありません。


うどん自体は確かに安いのですが、食材原価はそれ以上に安いので、数をこなすとまるで積み立て貯金のようにコツコツと搾取されていきます。


私の場合、週末とかに朝食と昼食が一緒になって、うどん屋へGO。その後はちょっと買い物なんかにあちらこちらへ。


こんな生活習慣がついていましたが、まるで小額の固定費のようにうどんに継続的に搾取されていることに長い間気がつきませんでした。


「ちょっともったいないのかなあ」


と思って、うどん屋に行くかわりに食べ始めたのが袋ラーメンです。


袋ラーメンはスーパーで5パック300円くらいで売っているやつです。では私が家で茹でて食べるラーメンの原価はいくらになるのか?


ラーメン2袋(60円×2=120円)にもやしや卵などの食材を加えても1食200円はこえないでしょう。


一方、うどん屋での私の客単価を仮に400円とすると、やはり1食につき200円は差額が出ます。


月4度うどん屋に行くとすると、一ヶ月で800円、一年で9600円の差額になります。


こんなに簡単に節約できるのは、やはりうどん屋による搾取の構造が存在しているからです。


私達が日常的に安いと思っているものを疑いましょう。どんなに安くみえても商品として売られている以上、本当に「安い」わけがないのです。


例えば、会社や職場で飲む缶コーヒーや缶ジュースなんて論外です。毎日午前、午後と買い続ければ、一年で一体いくらになるのか?


消費する本人が気にしないだけのことで、同様の事例は数多くあります。