カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2014年05月

分散投資から集中投資へ その1

株式についてはずっと分散投資を基本戦略としてやってきたのですが、今後は徐々に集中投資に切り替えていこうかと思っています。


理由は一つで、分散投資は安全なため、安心な老後を迎えられるかもしれませんが、今ここにあるワープア問題を解決できるわけではないからです。


投資の目的は人それぞれでしょうが、私の場合、入れ歯になるころの年齢までには楽な生活をしたいという思惑でやっているわけではありません。


とはいえ、自分のよく知らないものに集中投資するのは極めて危険です。


ジムロジャーズの何かの本で読んだ言葉に「IBMを理解するのは、IBMの会長自身ですら無理である。企業業績や株価に影響を与える要素が多すぎるからだ」というものがありました。


結局、企業経営者やプロのファンドマネージャーですら、企業価値や株価を正確に理解するのは難しいということです。


となると素人は何をよりどころに投資したらいいのでしょうか?

中国株を売って日本株を買う その5

素人投資なので、企業のホームページから受ける印象にかなり影響を受けます。でもこれもそれなりに効果的な判断材料の一つなのではないかと思っています。


「人は外見がすべて」とかいう内容の本が昔ありましたが、企業の外見に相当するホームページにもある程度の兆候はいろいろと出てくるのではないか?


一概には言えませんが、成長している企業はホームページすら成長します。


1年ぶりにいろいろな中国企業のホームページを見てそう感じました。


「なんかちょっと前に見たときよりも立派になってないか?」


と。


そういう点から見て気になったのが、張裕ワイン(200869)です。前回、一年くらい前にここのホームページを見ようとしたのですが、表示されませんでした。


今回、改めて見ようとしてみましたが、やっぱり見えない。日本からアクセスできないだけなのかもしれませんが、企業の顔にも相当するホームページが見られないのは非常に気持ち悪い。


張裕ワインは100年以上の歴史がある山東省の老舗ワインメーカーなのでホールドしていれば、そのうち持ち直す可能性は高いと思いますが、この点が引っかかって今回損切りすることにしました。


こども並の判断基準しかない素人投資だとは自分でも思います。

中国株を売って日本株を買う その4

今回の代表的な損切り銘柄は、恒鼎実業(01393)でした。


四川省を拠点として、石炭やコークスの生産、販売を手がける民営企業ですが、自分が買った時点から下がり続けました。


ここだけでなく、石炭関連銘柄はどこも下げているので、ホールドし続ければ、いつか持ち直すかもしれませんが、良い企業であるという確信は持てなくなったので、売却することにしました。


一方、売却益が出た銘柄は、金蝶国際(00268)です。


広東省のソフトウェアメーカーで、一昨年、完全に下がっている頃に逆張りで買った銘柄ですが、為替差益などもあって、2倍近いところで売却できました。


ただそもそも小額しか買っていなかったのと、同じ期間のテンセントやキングソフトの成長ぶりに比べると、なんかもたもたしているなあという印象があり、手放すことにしました。


さて、今回売却する中国株を選定するにあたって、1年ぶりぐらいに中国企業のホームページをいろいろと見たのですが、結構変化していました。

中国株を売って日本株を買う その3

大体、素人は値上がりした銘柄を利益確定して、値下がりした銘柄は、「買値に戻ったら売ろう」と塩漬けにしてしまいがちです。


一方、玄人は「値上がりした銘柄は自分の見立てが正しかったのだから売ってはいけない。逆に値下がりした銘柄は自分の判断が間違っていたのだから痛手が拡大する前に売らないといけない」といろいろな人が言っています。


現在所有している中国株、含み益がある銘柄もあれば、逆に含み損のある銘柄もあります。


中国株を売るに当たってはどちらの考えに基づいて売るべきか?


今回はそのどちらの発想に偏るでもなく、値上がりしてようと値下がりしてようと、あまり良い企業ではなかったと感じるものを売却することにしました。


それともう一点、売却益と売却損を相殺して、税金を払わないでいいように銘柄を組み合わせました。


つまり今ある含み益はそのまま保持するといった感じになります。


税金は今年から2割になったし、払いたいものではありません。

中国株を売って日本株を買う その2

昨年の6月末頃、一瞬ですがハンセン指数は20000ポイントを割りました。同じ頃、日経平均株価も下げたのですが、戻りのタイミングが早く、すぐに13000円台後半まで戻しました。


「中国株は下がりすぎだ」


と当時感じて、日本株を売って中国株を買ったのですが、今年の4月に日経平均が14000円を割れたときには逆に


「日本株は下がりすぎだ」


と感じました。同じ頃、ハンセン指数は23000ポイントに近いところにあって、さらには昨年の6月末頃よりは若干円安で、為替差益がありました。


つまり日本株が同じ13000円後半でもたもたしているのに対して、中国株は10%以上戻した水準を保っていたのです。


言葉で書くとまどろっこしいですが、損益が毎日変動している自分の株式ポートフォリオやETFの状況を見ると、一目瞭然です。


さて、問題はどの中国株を売って、どの日本株を買うかというところです。

中国株を売って日本株を買う その1

もう株式のポートフォリオは10年くらいほったらかしにしますみたいな記事を以前書いたような気がしますが、早くもポートフォリオの組み換えをしてしまいました。


タイトルどおりですが、中国株を売って日本株を買いました。


一年くらい前に逆のパターンをやったのですが、早くも当時とは違う市況が出てきたからです。


日経平均やTOPIX、米国株や中国株、果てはロシア株やインド株のETFを1単元くらいの極小単位で買っています。


こういうものをチラチラ見ていると、各国の株式市場の動向がミニマムの損益状況で反映されてよく分かります。


少し前のことになりますが、当時日経平均やTOPIXのETFの下げがひどい割には、中国株ETFはそこそこの水準を維持していました。


これは私の日本株と中国株の分散ポートフォリオの状況と一致します。

ブログ記事を電子書籍化しました その6

 読みやすくなったので、過去記事を自分でも改めて読んでみましたが、やはり最近の記事の方がよいものが書けているように感じます。1~500記事よりも501~1000記事の方が期待できます。


もしブログを書くのを飽きて放り出したりしなければ、今回のように500記事ごとに電子書籍ファイルに変換していこうと思っています。


さて、今回たまたまライブドアブログを使っているところに、ブログ記事がepubファイルに変換ができるということを知ったので、電子書籍を作ってみました。


ブログはそのままだとどうしても読みにくいものですので、何年も書かれている方は読みやすくなる方法を考えられたほうがよいと思います。


読みやすくなって一番得をするのは多分自分自身です。

ブログ記事を電子書籍化しました その5

DLmarketというところがあるようです。ここもFXの情報商材なんかを売っていてあまりいい感じはしないのですが、そういうものを売買する自由はあってしかるべきかとも思います。


決済方法も豊富でなんと楽天ポイントも使えるらしいのでここで販売してみることにしました。


おそらくこういうデジタルコンテンツを販売するプラットホームは今後どんどんでてくると思うので、もっとよさそうなところがでてくれば、乗り換えたいと思います。


このバナーから販売ページにリンクしています。


(2015.8.14追記 予想はしてたことですが、全然売れないので、販売停止します。もし今後ブログをさらに長期で書き続けていけば、自分の経験を書き下ろしの電子書籍にするかもしれません)


パソコンでFirefoxでも開いて見てみましたが、あんまりしっくりくる感じはないです。やはりスマホやタブレット端末向きかなあと思います。


記事自体はブログに載せてあるものと全く同じですので、ずっとフォローしているかたには必要ないかと思います。


ただブログで読むよりかはずっと読みやすく時間の短縮にはなると思います。スマホでいつでもどこでもカモネギFXが読める(笑)


ガンホーのパズドラと同じような方式です。無料でも遊べるけれど、魔法石買うとストレスなく遊べるゲームの電子書籍版。


なお、もし購入される方がいたら、低額とはいえ有料ですので、ダウンロードする前にepubファイルの開き方やタブレット端末への転送方法などはきちんと調べておいて下さい。


アマゾンのキンドル本のようにクリックひとつで読めるといったものではありません。

ブログ記事を電子書籍化しました その4

なにわともあれ、情報革命の波に自分もちょっと乗ってみたいなあというわけで、今回ブログの過去記事をepubファイルに変換した電子書籍を販売してみることにしました。


そこで販売用のプラットフォームとしてどこを選ぶかという話になります。


まず思いついたのがアマゾンのキンドルですが、ああいうところは著名人やパワーブロガーが利用するところであって、うちのような超零細ブログには敷居が高いです。


あとは、GMOのグループ会社がやっているパブーというサービスがあるのを今回見つけましたが、epubファイルをアップロードするには月額会員にならないといけません。


正直一件も売れない可能性もあるのに月会費がかかったのでは全く割りにあいません。ランニングコストゼロでないと私の場合は無理です。


どこかよいところはないか……。

ブログ記事を電子書籍化しました その3

実はこのブログ、月額315円の一番安いものですが、ライブドアの有料サービスを使ってます。広告出したくないなあと思ってそうしたのですが、それ以外にもメリットがあって、クリック一つでブログ記事を電子書籍の規格の一つであるepubファイルに変換することができます。


そこで今回始めてブログ記事をepubファイルを変換してみました。500記事が一ファイルの作成限度らしいですが、今まさに500記事に達したあたりだったのでちょうどよかったです。


さてファイル変換後、自分のipodtouchに入れて、iBooksで読んでみたのですが、かなり読みやすいです。


一ページの文字数が少なくて何度もページめくりしないといけないというのはありますが、上から下に本を読むように読めますし、500件の目次が一度に表示されて爽快です。


家にいれば、本を読んだり、家族と団欒したり、TVを見たりといろいろとやることは誰でもあります。


こんなゴミブログは電車の待ち時間とかちょっとした隙間の時間に読んでもらうくらいしか出番はありません。


となると、スマホで読みやすい形式を整えるのは必須かと思います。


あと今まで気づかなかったのですが、自分がパソコンでしかブログを見ないため、へんなところで改行を入れていました。


ipodtouchで見るとあからさまに表示がくずれていました。今回、過去記事も含めて改行を消すことによって、大分記事も見やすくなったと思います。
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