カモネギFX

株式投資、FXデイトレード、古書収集などをド田舎で行っている資産運用ブログです。

2014年07月

商品投資から撤退

ブログの更新は落ちてますが、投資戦略は微調整を繰り返しています。


タイトル通りですが、商品投資から足を洗いました。


昨年の4月くらいに金、銀、プラチナのETFを1単位だけ買っていたのですが、プラチナ以外はいまだに含み損がある状態です。


一方、それより後から買った日本株や中国株、米国株ETFの方がはるかに含み益が出ています。


それだけでなく、今年に入ってから買ったインドやタイなどの新興国株式のETFにも軒並み含み益が出ています。


一年ちょっとの期間で判断するのは早計かもしれませんが、超長期的には株式が一番経済成長するというのは正しそうだと感じています。


GOLDはお札のようにインフレで価値が減価したりはしませんが、株式のように会社の中の人が汗水流して利益を生み出すといったことはやってくれません。


金の積み立てなどは既に資産を築いた人がそれを守るために行うという場合には極めて有効でしょうが、ワープアの資産形成プランとしては不適かなと思うようになりました。


商品については投資というよりも投機、下がったときにガツンと買って上がったときには一気に売り払うというスタイルがよさそうです。


もっとも自分にそれを実践する機会があるかどうかは分かりませんが。


現物資産投資は商品ではなくよりリスキーなアンティークに的を絞っていこうと思っています。

定年のない仕事 その3

「実力社会」の頂点というと、起業みたいな話になるのでしょうが、たくさんの人を雇ってどうこうというところまでいかなくても、少ない収入を補うためのスモールビジネス、副業みたいなものも「実力社会」の一種になると思います。


つまり少ない労働収入を補うために個人レベルですべて完結できるようなスモールビジネスを開拓したい。


お金の問題を解決するための努力として、「節約」、「投資」ときたら、あとは「ビジネス」しか残っていないだろうといったところです。


本業の収入が伸ばせる人はどんどん伸ばしたらいいと思いますが、それが望めないのなら、水平展開していくしかありません。


つまり収入源をあたかも株式のようにポートフォリオ化したい。


ポートフォリオ化された収入源に対して、さらに利益が向上しそうなものが見つかれば、それに一段と時間とお金をかけていく。


まあそんなにうまくいくものではないでしょうが、少ない資金で株式買って、毎日証券口座を眺めているだけではどうにもなるまいといった感じです。


定年がきたら会社から追い出されてできなくなってしまう仕事ではなくて、死ぬ直前まで自分の意思で続けられる仕事をつくりたい。


副業開拓のため、投資ブログがちょっとお留守になっているような状態です。

定年のない仕事 その2

「組織社会」の会社から転落してから3年半。


それから底辺労働職をいくつか転々としましたが、労働の対価として報酬を受け取り、そこに階級制は全くない、思えばこれも「実力社会」の一種です。


ただ実力がないから、低賃金になっているだけの話。


サラリーマン辞めたい、セミリタイヤしたい、みたいな資産運用ブログをよく見かけますが、年収半分になる覚悟があれば、いつ会社を辞めても問題ありません。


世の中は仕事に溢れています(笑)


カルチャーショックだったのは、派遣会社の営業職が個人に営業をかけてくることでした。


「どうですか、○○社の件、検討してくれましたか。入れませんか?入れませんか?」


等等。


つまり、世の中、おいしい仕事がないだけで、おいしくない仕事は溢れかえっているということです。


ただおいしくない仕事をやっていても経済的には立ちゆきません。


では、もはやおいしくない仕事にしかつけなくなった人はどうすればいいのか?

定年のない仕事 その1




初版は30年ほど前になる本ですが、今読んでも全く違和感がないです。


ピラミッド型の階層社会になっている大企業は、一度退職したら二度と戻ることはできません。


そこを途中下車してしまった後で、「もう一度あの待遇のよい会社に戻りたいな」と思っても、入り口はもうどこにもありません。


ということは、新卒でいい会社に入れなかったり、そういう会社を辞めてしまったら、人生が終わってしまうのでしょうか?


Qさんが言うには組織社会を抜け出しても、実力社会があちころに広がっているから、書籍のタイトルどおり「生きられる」ということになるそうです。


私も大学卒業後、中国をフラフラと漂っていたので、大企業というほどのところには入ったことがないのですが、毎年新卒を採用するような会社にはいたことがあります。


規模や待遇の差はあってもピラミッド型の階層社会という点では本質的に同じだと思います。


そういう会社は一旦降りてしまったら、もう二度とはやってこない特急列車のようなもの。


ではわけあって、そこから降りてしまった人はどうすればいいのでしょうか?

更新が減った理由

投資については今一通りできることはやりつくしたという感じになったからです。


最初このブログを書き始めたときは節約に関する記事が多かったのですが、徐々に絞りきったぞうきんのようにやりつくした感じになり、節約に関する記事はほとんどなくなりました。


その後、投資の方に自分の関心も向かっていったのですが、インデックスファンド中心の大雑把な投資から、中国株や小型新興企業株への投資にシフトしていき、最後にはアンティークへの投資を開拓するに至りました。


それも一通りやりつくした感が出てきたので、「お金の問題」を解決するために次のアイデアを練るようになりました。


お金の問題を解決するために、「節約」と「投資」以外には何が考えられるか?
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