記憶が多少曖昧ですが、2001年か2002年くらいに1ドル130円を超える円安になって、当時人民元は米ドルとの固定レートだったので、当然人民元高になりました。
留学始めの頃は、一万円を人民元に替えて、700元近くなっていたのが、いきなり600元前半にしかならなくなり、「お金の価値って変動するんだ」と身を持って初めて経験しました。
その後、一ドル130円を超える円安相場は長くは続かず、半年後ぐらいにはまた一万円が600元後半ぐらいにまで戻りました。
結局、私が中国に留学していた間はおおむね一万円が700元前後で推移していました。
その後、2010年の下期に出張で中国にいた頃には、少し前の超円高と状況は少し似ていて、一万円を人民元に替えて、700元後半にはなっていて、かなり得した気分になる時期でした。
しかし今の一万円が500元というのは、前代未聞です。
Qさんは一ドル4元の時代がくるといってましたが、一万円が400元にしかならない時代がいつかくるのでしょう。
中国自身のインフレもあることを考えれば、「中国はなんでも安い」という認識はそのうち完全に過去のものになる可能性があります。
せいぜい日本よりかはちょっと安いかなあといった程度。
そんなふうに感じる日がそう遠くない未来にやってくるのかもしれません。
留学始めの頃は、一万円を人民元に替えて、700元近くなっていたのが、いきなり600元前半にしかならなくなり、「お金の価値って変動するんだ」と身を持って初めて経験しました。
その後、一ドル130円を超える円安相場は長くは続かず、半年後ぐらいにはまた一万円が600元後半ぐらいにまで戻りました。
結局、私が中国に留学していた間はおおむね一万円が700元前後で推移していました。
その後、2010年の下期に出張で中国にいた頃には、少し前の超円高と状況は少し似ていて、一万円を人民元に替えて、700元後半にはなっていて、かなり得した気分になる時期でした。
しかし今の一万円が500元というのは、前代未聞です。
Qさんは一ドル4元の時代がくるといってましたが、一万円が400元にしかならない時代がいつかくるのでしょう。
中国自身のインフレもあることを考えれば、「中国はなんでも安い」という認識はそのうち完全に過去のものになる可能性があります。
せいぜい日本よりかはちょっと安いかなあといった程度。
そんなふうに感じる日がそう遠くない未来にやってくるのかもしれません。