家訓その2 「1pipsは果てしなく重いこと」


スワップ派がリーマンショックの到来とともに訪れた不況によって壊滅的な打撃を受けたのは周知の通りです。


時間が止まったように更新されなくなったブログを今でもあちこちに見ることができます。


ドル/円 115.5 ロング ○○枚 追加しました!


とか。今から見ると化石のようにしか見えませんが、ほんの数年前の出来事です。


スワップ派が壊滅的な打撃を受けたのは、スワップ金利なんて通貨本体の差損益に比べれば微々たるものでしかないという現実から目を背けたからです。


高金利通貨のロングトレードは株式の長期投資と似た性格を持っています。


かなめとなるのはいかに安い価格で買いこんで、通貨差益を確保すると同時にスワップ金利を継続的に得られるポジションを構築できるかにあります。


「バブルの天井で買っちゃったけど配当があるから大丈夫だ」


とは株式を買うときに思わないでしょう。高金利通貨のロングトレードについても全く同じことが言えます。


通貨本体も値下がりすれば、スワップ金利も下がる。


なのに下がれば下がるほど損きりは難しくなる。


ロングトレードのリスクは徐々に私たちの資産を侵食していきます。