さて、金貨、金貨というキーワードが頭の中をめぐっていたときに偶然本屋で見かけた本がこちら。

カネはアンティーク・コインにぶちこめ!カネはアンティーク・コインにぶちこめ! [単行本]
著者:加治 将一
出版:東洋経済新報社
(2012-04-27)

株式ダメ、不動産もダメ、現金なんてもってのほか!


アンティークコインだけが資産形成の唯一無二の絶対神であるという論調で書かれています。


読み物としては非常におもしろかったです。


アンティークコインは貴金属としての価値はその純度が高くないためないようですが、その名の通り、アンティークとしての価値が尋常ではないくらいあるそうです。


世界中に収集家がいるためその流動性が高く、またほぼ右肩上がりで資産価値が上がり続けてきたとのこと。


本の中では25年と1500万円かけて集めたアンティークコインの半分を売ったら1億8000万になったとか夢のような話が出てきます。


「へえ、そんな世界もあるのか」


「でもアンティークコインなんてどこで買えるの?」


「今からアンティークコインの勉強を始めるの?」