「本の装丁も昔のものに比べると丈夫になってきているし、中国の物価も上昇しているから、本の価格が再販で上がるのはしょうがないんじゃないの?」
と当時思っていました。日本の1970年代の本の価格を見るような感じで。「比較の対象にならないよね」と。
いやちょっと待てよ。私が中国に留学していたのは2000年代前半から半ばにかけてのことですが、1970年代というと30年も前の出版物です。
そういう大昔の出版物と比べてではなく、10年とか数年といった割と短い期間で再販される本もどんどん値上がりしていました。
30年も前の本が再販されたときには、なんと20倍以上の価格になっていたりとか。
「物価や所得の上昇とか、装丁が立派になったこととかを考えあわせてみても、短い期間で値上がりしすぎだったんじゃないか?」
と最近になって感じるようになりました。
私が中国への留学を終えて戻ってきて、もう7年くらいになります。結局、大学の研究職とかにはつけずに、今ワープアといったところですが、部屋の中は中国から持ち帰った本で押しつぶされそうになってます。
ちょっと気になって部屋の中のいろいろな中国書の値段をネットで調べてみました。
と当時思っていました。日本の1970年代の本の価格を見るような感じで。「比較の対象にならないよね」と。
いやちょっと待てよ。私が中国に留学していたのは2000年代前半から半ばにかけてのことですが、1970年代というと30年も前の出版物です。
そういう大昔の出版物と比べてではなく、10年とか数年といった割と短い期間で再販される本もどんどん値上がりしていました。
30年も前の本が再販されたときには、なんと20倍以上の価格になっていたりとか。
「物価や所得の上昇とか、装丁が立派になったこととかを考えあわせてみても、短い期間で値上がりしすぎだったんじゃないか?」
と最近になって感じるようになりました。
私が中国への留学を終えて戻ってきて、もう7年くらいになります。結局、大学の研究職とかにはつけずに、今ワープアといったところですが、部屋の中は中国から持ち帰った本で押しつぶされそうになってます。
ちょっと気になって部屋の中のいろいろな中国書の値段をネットで調べてみました。