若い頃は中国地方を転々としたり、果ては地方ではなく国のほうの中国(China)の山奥の盆地にいったりしましたが、結局実家に戻ってきました。


FXブログを書き始めたつもりが、気がつくといつの間にか中国古書や中国古典関係の記事ばかり目立つようになってきました。


結局、人は元いた場所に戻っていくようです。


 ブログにプロフィール欄とか全くないので、どこのおっさんがくだ巻いているのか分かんない状態ですが、長い学生生活の頃は大学の研究職を目指して、中国の古典を学んでいました。


最初は日本国内の大学院にいたのですが、なんと実は当時も就職氷河期で大学院に逃げる女子学生とかまでいて、大学院生の数は急増、恐ろしいことに大学院では1種、2種ともに奨学金の枠から漏れました。別に裕福な家庭では全然なかったのに。


「アルバイトまみれでこれは研究どころではないな……」


と思っていたところに、中国から救いの手が。


大学卒業頃に応募していた中国政府の奨学金留学生に採用されました。支給額は日本円にすると少額ですが、日本の実質は貸与のなんちゃって奨学金とは違って、返済不要で学費も免除です。というわけで、修士1年の夏から中国へ留学。


豊かなはずの日本ではお金も借りられず、貧しいはずの中国からは学費免除で奨学金を支給される。なんじゃこりゃ。


なんにしても五年間も中国に留学したのに借金ができなかったのは中国政府奨学金のおかげです。


この間に金ばかりかかる日本の大学院は退学して、中国で修士号を取り、博士課程まで進学しました。


しかし自分の学問はどんどん深まっても、経済的には少しも将来的に立ち行きそうな雰囲気がありませんでした。


今なら簡単に分かりますが、結局社会的ニーズのないものを研究してたのです。だから単純にお金にならない。