自分が所有している上場企業の決算説明会の動画をたまに見ているのですが、ソフトバンクのそれを見ると、「情報革命」という言葉がよく出てきます。


インターネット関連技術の発展によって、ありとあらゆる情報が世界中で瞬時に受発信できるようになったことが「産業革命」にも匹敵する「情報革命」であるという意味だと思います。


ソフトバンクは情報革命時代のインフラ企業を志向していて、情報革命が深化すればするほど、高速道路を運営したり、不動産でも所有しているかのように儲かり続けるようになります。


このブログを書き始めた一昨年くらい前に比べれば株価は随分と上がってしまいましたが、本格的な上昇はまだまだこれからだと思います。


さて、一見、何の関連性もないように見えるガンホーとネオヒルズ族ですが、同じ情報革命の波に乗って利益を拡張させたという共通点があります。


ガンホーが開発したゲームのパズドラはデータ送信によって、一瞬で全世界に配信可能です。ユーザー数が増えれば増えるほど、一顧客あたりの開発単価は減少します。


つまり売れれば売れるほど儲かるようになるわけです。


一方、お金が儲かるセミナー動画を販売しているネオヒルズ族のお兄ちゃんたちもまたデータ送信によって、一瞬で日本中のお馬鹿ちゃんたちに自分の勇姿を配信可能です。


やはりこれも売れれば売れるほど儲かるビジネスです。