詐欺の定義にもいろいろあって、オレオレ詐欺のようなあからさまなものに引っかかる人はそんなに多くないと思います。


問題は広告やセールストークの内容よりも明らかに見劣りする商品を高額で買わされるという一見グレーな部類に属する詐欺だと思います。


こういう商品は世間に数多く存在するので、これに度々引っかかっているようだと、少々の節約をしたといっても、焼け石の水です。


電気代の上限は精々1万円や2万円くらいなのに、詐欺的セールス手法が使われている商品の種類や金額には上限がありません。


電気代の節約方法よりも詐欺的セールスの防衛方法を学ぶほうがはるかに経済的なメリットが多いのですが、あまり声高に叫ばれることはありません。


おそらくペテンにかけられたということに気づいてないケースも多いことでしょう。