今回の代表的な損切り銘柄は、恒鼎実業(01393)でした。


四川省を拠点として、石炭やコークスの生産、販売を手がける民営企業ですが、自分が買った時点から下がり続けました。


ここだけでなく、石炭関連銘柄はどこも下げているので、ホールドし続ければ、いつか持ち直すかもしれませんが、良い企業であるという確信は持てなくなったので、売却することにしました。


一方、売却益が出た銘柄は、金蝶国際(00268)です。


広東省のソフトウェアメーカーで、一昨年、完全に下がっている頃に逆張りで買った銘柄ですが、為替差益などもあって、2倍近いところで売却できました。


ただそもそも小額しか買っていなかったのと、同じ期間のテンセントやキングソフトの成長ぶりに比べると、なんかもたもたしているなあという印象があり、手放すことにしました。


さて、今回売却する中国株を選定するにあたって、1年ぶりぐらいに中国企業のホームページをいろいろと見たのですが、結構変化していました。