含み益もずっと利益確定しない超長期投資が素人には合ってそうだと思い、それを実行しつつあるので、投資期間が長くなってきています。


自然、自分が所有している銘柄の情報もいろいろと入ってくるようになりますし、決算説明会動画なんかを見る機会も多くなります。


例えば、近所の地理には自然と詳しくなるように、ずっと同じ企業の株式を所有していると、素人レベルでもそれがどういう企業かがなんとはなしに分かるようになってきます。


「信用できそうか、将来に期待できそうか」


何年も付き合いがある人のことは、ある程度までは分かるのと同じように。


分散投資の裏には無知があります。


無知だから市場平均的な株式の成長に乗る以上のリスクが取れない。


今、集中投資しようかという気分が出てきたということは、多少なりとも無知の状態を脱したということかもしれません。


「よく知らない企業に分散投資している」


というのは少々窮屈だと感じるようになってきました。


以前、インデックスファンドの投資から個別株の投資にシフトしたときに抱いたのと同じ感覚です。


どうやら集中投資したいお年頃に私も成長したようです。