日本株も中国株もこれからは時間をかけて所有銘柄を削っていく作業に入りたいと思います。


付き合いが深くなって、あまりよいと感じなくなった企業の株式は売却して、逆にますます良い企業だと感じるようになった企業の株式は買い増しする。


あるいは新たに良い企業が見つかったら、そちらに新規投資をする。


うまくいけば、よく知らない企業の分散投資よりかははるかによいリターンが生まれる可能性があります。


複利の効果は甚大なので、ほんの少しでもリターンが上がれば、長期ではものすごい差になって表れます。


また、20年とか30年の長期投資を考えた場合、投資銘柄が少なくても、絶好のタイミングはおそらく何度も巡ってくるでしょう。


過度に投資対象を広げる必要はないと思います。


すべては自分の庭で育てられるものである。


そんな気がしています。